eCanterワールドプレミア

国際連合(UN)によると、世界の人口は2050年までに90億人に増加し、そのうちの70%が都市部に居住すると予測されています。現在、市街地の配送に使われるトラックのうち約80%が小型トラックです。世界ではすでに多くの都市が低公害車のみ立ち入りを許可する地区を設定しており、さらに近い将来、ディーゼル車両の使用禁止までを計画している主要都市/国が増えています。その結果、eモビリティと環境への配慮を備えたトラックであることが、消費者が商用車の購入を決定する際の最も重要な条件の1つになってくると予想されます。FUSOが製造するゼロエミッションの電気トラックは、eモビリティ市場に大きな貢献ができ、持続可能なモビリティ市場を変革していきます。

排出ガスゼロのeCanter バーチャルドライブ体験!

eモビリティ分野における業界のパイオニア

FUSOは2010年に電気トラックを発表、2011年の東京モーターショーではキャンターE-CELLのプロトタイプを発表いたしました。2013年には、第2世代キャンターE-CELLの実証試験を日本で行い、その後、ポルトガル(2014年)とドイツ(2016年)でも追加試験を成功させています。その結果、FUSOのeCanterコンセプトトラックが誕生し、2016年のIAA商用車見本市で発表いたしました。eCanterは、将来求められるであろう市街地配送用トラックに対するFUSOの提案です。

モジュール型バッテリーコンセプト

モジュール型バッテリーのコンセプトは、バッテリーパックを増やして走行距離を増やすか、バッテリーパックを減らして積載量を増やすかを選ぶことができ、お客様のあらゆるニーズに対応します。
このトラックの車両総重量は7.5トン、積載能力は最大4.6トンです。コンセプトトラックの充電にかかる時間は200V充電器で約7時間、急速充電の場合は1時間弱程度となっています(73kW、80%充電)。

経済性の向上

従来のディーゼルエンジン車両と比べ、維持費が約30%削減、燃料価格や電気料金にもよりますが、燃料費が大幅に削減できます。初期費用は、約3年で償却される試算です。

頑丈で機能的な設計

eCanterは最先端のテクノロジーに加え、ドライバーを重視し、12インチ型ディスプレイ、プッシュスタート、ボタンシフト、快適なシートを装備しました。新たな照明によって、乗用車のような雰囲気も約束されます。eCanterのもう1つのメリットは、快適な操作性にあります。未来的なキャビンデザインにより機能性と快適性の融合を実現しています。

デジタル化とコネクティビティのインテリジェントな融合

デジタル化とコネクティビティ、2つ要素を組み合わせることによって、FUSOはまったく新しいインターフェースとユーザーエクスペリエンスを12インチ型タブレット上に提供いたします。ドライバーは新しいデジタルメーターパネルから、これまで以上に正確で信頼性の高い情報を得ることができます。