AdBlue

尿素SCRシステムで平成17年(新長期)排出ガス規制をクリア



尿素SCRシステムは世界的な技術トレンド
尿素水をNOx還元剤として使用する尿素SCRシステムは、燃費性能を犠牲にすることなく排ガス性能を高めることのできる最新エンジン技術です。PM低減に有利な高圧燃料噴射システムに、NOxを低減する本システムを後処理機構として組み合わせることで、PMとNOxを同時に低減でき、そのうえエンジンの熱効率を追求できるため、燃費も向上します。燃費の向上は、地球温暖化防止(CO2削減)にも有効であることから、欧州の主要自動車メーカーが採用している注目の環境技術です。   尿素SCRシステムの技術コンセプト
尿素SCRシステムの特長と効果
高圧燃料噴射(PMの低減、燃費向上)
PMは不完全燃焼が原因で発生します。そこで、超高圧の燃料噴射を実現したコモンレール式燃料噴射システムを採用して、燃料の微粒化を促進、燃料を高温で完全燃焼させることで、PMの発生を抑制、同時に燃費も向上します。

尿素SCRシステム(NOxの低減)
PM低減とのトレードオフ関係で増加したNOxを、尿素SCRシステム(NOx還元触媒)で浄化します。この触媒は尿素水を還元剤として添加(噴射)し、通過するNOxを無害な窒素と水に分解します。
  高圧燃料噴射
三菱ふそうの尿素SCRシステム
ふそうエンジンに合せた独自の尿素SCRシステムを開発、平成17年(新長期)排出ガス規制をクリアしたうえで、よりきびしいNOx・PM10%低減レベルを達成。同時に尿素SCRシステムの長所を最大限に活かし、実用燃費性能でも新短期排出ガス規制適合車(PJ-)と同等レベルを確保しました。   実用燃費性能/CO2排出量
車両搭載レイアウト   AdBlueタンク位置

AdBlue残量確認
尿素SCRシステム図

品質に問題のある尿素水を使用すると、システムの品質確認機能が働き、エンジン再始動が制限される場合があります。


AdBlue, アドブルーは、ドイツ自動車工業会の登録商標です。

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