1.品質関連:クラッチハウジング・トランスミッションの品質に関して

2004年5月26日、当社は国土交通省にクラッチハウジングとトランスミッションのリコールを届け出ました。対象となる車両は1983年から1999年にかけて生産された、大型トラック“ザ・グレート”と“スーパーグレート”の一部、計168,002 台で、そのうち約75,500 台が現在も登録されています。

プロペラシャフトが過剰に振動した場合、エンジントランスミッションが共振し始め、これがクラッチハウジングの亀裂につながる可能性があり、最悪の場合、プロペラシャフトの部品が車両から脱落し、車両本体が破損する可能性があるとともに、他の道路利用者に危険をもたらすおそれもあります。

対策はすべての対象車両に実施致します。 >> 対策

同日、当社は国土交通省に67通の商品情報連絡書も提出致しました。その中には、21件の事故情報が含まれており、内訳は1件の死亡事故を含む人身事故が3件、火災が3件、物損が15件となっております。