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トラック・バス車両において、プロペラシャフトのジョイント部ガタ大及び、センターベアリング部ガタ大などの状 態で使用を続けますと、駆動系部品の回転バランスの悪化により、最悪の場合クラッチハウジング亀裂・破断、 プロペラシャフト脱落といった重大故障・事故に至る可能性があります。 プロペラシャフトの点検は12か月ごとの法令となっていますが、確実な点検・整備の実施をお願い致します。
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[ プロペラシャフト構成図(2本プロペラシャフトの場合の例) ] |
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【対象車両】
トラック・バス
【点検要領】
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<注意事項>
・リテーナ、シムに曲り・そり・摩耗などが発生している場合は、新品と交換して下さい。
・リテーナ、シムは、両面確認して下さい。
・調整用シムはニードルベアリングとリテーナ間に入れて下さい。
・シム調整をした時はリテーナボルトとロックプレートを新品と交換して下さい。
・ロックプレートの折り曲げ有無を確認し、折り曲げがない場合はリテーナボルトの緩み点検をして下さい。
緩みがある場合はボルトを交換して下さい。
また、緩みがない場合はロックプレートの折り曲げを実施して下さい。
・スパイダーをキットで交換する場合は、交換前のスパイダーにバランスピースが取り付けられているか確認し、取り付けられている場合は、新しいスパイダーの同じ位置にバランスピースを取り付け直して下さい。
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<リテーナ、シムの不具合事例>
リテーナ、シムの摩耗を放置するとリテーナボルトの軸力が 低下し、最悪の場合リテーナボルトが折損し、写真(右側)の ような状態となってプロペラシャフト脱落等の重大事故・故障に至る可能性があります。
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●シム(摩滅、誤組) 正規の取付け位置はニードルベアリングと、リテーナ間 だが、バランスピースとロックプレート間に取付けられて いた不具合事例。シムが外れる可能性あり。  |
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<注意事項>
・クッションラバーにはグリースを付着させないで下さい。(ラバーがグリースにより劣化します)
・グリースニップル、リリーフバルブがついていることを確認して下さい。
ない状態で給脂するとラバーに付着し、
この場合も上記と同様状況になります。
・分解時は誤組を防ぐためフランジヨーク、
コンパニオンフランジ、プロペラシャフト
それぞれに合いマークを付け、合いマーク
を合わせて組立てて下さい。 |
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