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排気ガスが黒い
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排気ガスが黒い
診 断 処 置
 「吸入酸素量不足」

ディーゼルエンジンでは、吸入された空気は、
燃料に使われるばかりでなく、
空気を圧縮して得た高温で、
燃料に着火させる働きもします。
したがって、吸入する空気量は2重に
悪影響を及ぼすことになります。
エア・クリーナの清掃をします。
エア・クリーナのつまり具合は、
ふそう大・中型トラック・バスでは、
ダストインジゲータでわかります。
ダストインジゲータの透明部に
赤シグナルが出たら
清掃時期が来ていることを示します。

 「燃料の供給状態は」

1. 燃料供給量は?
 燃料の噴射量が多すぎては
 全部が完全に燃焼することはできません。
 噴射量は噴射ポンプによって
 調節されますがこれが正常に作動しないと
 供給量が多すぎることもおきます。

2. 燃料噴射のタイミングは?
 燃料を噴射する時期が早すぎたり、
 遅すぎますと燃焼不良を招き、
 黒煙の原因となります。
 これは噴射ポンプのタイミング調整不良や
 タイマの不良が原因です。

3. 噴霧状態は?
 噴射ポンプが正常でも、
 ノズルからの噴霧状態が悪く、
 油滴や粒状になって送り込まれるようでは、
 燃焼も不完全になります。
ここにあげられている他の項目を点検して、
なお黒煙が出る場合は、
噴射ポンプかノズルを調べる必要があります。

これは三菱の整備工場にまかせましょう。
 「燃料に水が混入」

水の混じった燃料は、完全燃焼はしにくくなり
白煙の原因となることもあります。
入っていたら、
燃料タンクのドレーンで
水を抜き良質のものに
交換しなければなりません。
 「シリンダの磨耗による圧縮力不足」

シリンダやピストリングの磨耗によって、
圧縮比が不足しますと、燃料を着火させるための
高温が得られにくくなり、
ノッキングや不完全燃料を招き、
黒煙発生の原因となります。
エンジンのオーバーホールが必要です。
時期を見て早めに修理しましょう。