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三菱ふそう

「スーパーグレート」、「エアロクィーン / エアロエース」グッドデザイン賞受賞

2007年10月1日

三菱ふそうトラック・バス株式会社は財団法人日本産業デザイン振興会が主催する2007年度グッドデザイン賞において、大型トラック「新型スーパーグレート」と大型観光バス「新型エアロクィーン / エアロエース」が商品デザイン部門で、グッドデザイン賞を受賞しました。

それぞれの受賞にあたっての評価ポイントは以下の通りです。


1. 「新型スーパーグレート」
都市間の長距離輸送を担う大型トラックでも乗用車に続き、この分野で日本の強さが見え始めた。
長距離ドライブに対応したシートや計器類のレイアウト、豊富に用意された収納スペース、インテリアのデザイン性等、ドライバーの使いやすさへの配慮がある。
エクステリアデザインにシンプルさと力強さの美しさがある。

新型スーパーグレート


2. 「新型エアロクィーン / エアロエース」
世界の観光バスの中でもフロントのディテールは良識が感じられる。
大きなハコになりがちな大型バスだが、質感が保たれている。
今では考慮が不可欠である年配者のお客さまのことも考えられている乗降口のアプローチは評価できる。

新型エアロクィーン / エアロエース

「グッドデザイン賞」は、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」を前身とし、50年の歴史を持つ日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。
全ての生活分野、産業分野を審査対象とし、社会的・文化的な価値の見地から公正な評価を加え、その優れたものを顕彰することを通じて、産業活動の一層の高度化と人間社会への貢献することを目的としています。

「新型スーパーグレート」では、新しいフォルムの中に「ふそう」らしいデザインを構築し、シンプルでクリーンな面構成、メリハリの効いたラインを組み合わせることにより「躍動感」を具現化しています。シリーズのフラッグシップモデルに恥じない風格を出すとともに、外観の変化のみを追求するだけではなく、室内の広さやユーティリティ側からのアプローチを充分に検討しました。

また、「新型エアロクィーン / エアロエース」では、外装/内装のデザインを一新し、ふそう大型観光バスのエレガンスを更に洗練させ、「端正」なデザインの中にもどこか「情緒的で存在感」あるデザインとしました。 10年20年と永きに亘り使用しても、色褪せず、飽きのこないデザインとするため、「奇を衒わず、流行に左右されず、研ぎ澄まされた造形美・機能美」を追求し、事業者様の多種多様なボディーカラーやグラフィックデザインにもマッチするようなプレーンなパネル構成としています。インテリアに関しても、お子様からご年配の方まで誰もが使いやすいよう配慮を施した、ユニバーサルデザインを採用しました。



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