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Daimler AG

ふそうの新型ラインナップ車両、輸出5,000台を達成

2016年6月16日
ふそうの新型ラインナップを2013年5月に発表以来、販売国を順調に拡大。現在アジア、中東、アフリカ、中南米の20カ国以上に展開
2016年前半にペルー及びクウェートに導入。年内新たに10カ国以上のマーケットに導入予定
耐久性と燃費性に優れた新型車両導入により、お客様の選択肢を広げ顧客基盤を拡大
「私たちは世界の主要な成長地域でダイムラー・トラック・アジアのFUSOブランドを体系的に展開しています。インドの工場で生産した耐久性に優れたふそうの新型ラインナップは、展開戦略において主要な役割を果たしています」(DTA総責任者兼MFTBC社長・CEO:マーク・リストセーヤ)
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ 以下 MFTBC)とダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(以下 DICV)が協業を行うダイムラー・トラック・アジア(以下 DTA)は、ふそうの新型ライナップ車両を2013年に発表して以来、わずか3年でDICVオラガダム工場から5,000台の輸出を達成しました。
輸出台数は徐々に増加しており、アジア、中東、アフリカ、中南米の20カ国以上に導入しました。更に年内に10カ国以上のマーケットに同車両を導入します。2016年前半にはペルー及びクウェートに導入しました。
5,000台の輸出台数達成の軌跡はケニアから始まりました。2013年9月にケニアで初めて新型ラインナップを発表、現在まで合計23カ国に導入しました。2014年9月にはFUSOの最大市場であるインドネシアで販売を開始。その後、左ハンドル車を初めてトリニダード・トバゴで導入したのを機に輸出が活発化していきます。2015年12月、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで盛大な発表イベントを実施、同車両に対する中東地域のお客様から高い評価を受けました。2016年3月には同ラインナップ初のKD生産をケニアで開始し、FUSOのグローバル戦略の一環である重要国ケニアで更なる発展の可能性を示しました。導入国は引き続き拡大し、2016年内に新たに10カ国以上のマーケットに展開予定です。
「私たちは世界の主要な成長地域でダイムラー・トラック・アジアのFUSOブランドを体系的に展開しています。インドの工場で生産した耐久性に優れたふそうの新型ラインナップは、展開戦略において主要な役割を果たしています」 (DTA総責任者兼MFTBC社長・CEO:マーク・リストセーヤ)
「FUSOブランドのトラックを累計5,000台生産し、また900万点の部品を世界中のダイムラー・トラック部門に輸出てきたことを誇りに思います。これは『メイク・イン・インディア』の可能性を示したサクセスストーリーの1つと言えます」(DICV社マネージング・ディレクター兼CEO:エリッチ・ネスレハーフ)
FUSOブランドの新型車両導入でお客様に更なる選択肢を提供
FUSOブランドの新型トラックは車両総重量9〜16トンの中型トラック「FA」、「FI」および車両総重量または連結車両総重量25〜49トンの大型トラック「FJ」、「FO」、「FZ」の5車種で構成されています。厳しい走行条件下で厳格な試験を実施し、各市場のニーズを満たすべく開発しました。同車両を発表以来、すでにその高い耐久性と燃費性能で多くの評価を得ています。以前まで提供していなかったモデルをラインアップに追加することで、お客様の選択肢を拡大し、販売と成長の機会を広げていきます。
ダイムラー・トラック・アジア――5,000台達成を可能にする戦略的組織
「達成を可能にしたのはMFTBCとDICVの両社の強みを融合した組織、ダイムラー・トラック・アジアによるものです。幅広い商品展開とDICVの最適かつコスト効率の高い生産と調達力で、ふそうブランドを国際的に成功に導きます」(マーク・リストセーヤ)
DTAについて
ダイムラー・トラック・アジア (DTA)は80年以上の歴史を誇る三菱ふそうトラック・バス株式会社と、インド市場で躍進的な成長を続ける新会社ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社が共同で事業を行う組織です。DTAは製品開発、生産、輸出、調達、研究活動を共同で行い、お客様にとって価値ある製品とサービスを提供する戦略的なビジネスモデルを推進しています。

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