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神姫バス株式会社 今年度、バス事業の規制緩和がついに実施される。それは 新時代の大きなうねりであり、かつて経験したことのない巨大な 津波でもある。このうねりに乗れるか、叩きのめされるか。 21世紀は、まさに各社にとって勝負の年なのである。 兵庫県姫路市に本社を置く神姫バス株式会社は、 同業他社よりいち早く規制緩和対策に取り組んできた。 すでにシステムは確立し、間髪をいれず第2次計画に突入。 その姿勢には「どんと来い! 規制緩和」の 余裕さえうかがうことができた。 |
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![]() さらにノーステップバスを導入。 |
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「地域共栄、未来創成」という企業理念に基づいて、いま力を入れているのがコミュニティバスの展開だ。行政と利用者代表、バス会社の3者が集まって、路線や運賃などを決める。狭い道のローカルだから、こっちはミニバスを運行するなど、利用者本位の町づくりを積極的に推進している。 「自分たちが作った路線、という意識を地域住民の皆さんがもつことで、これは意外にいい結果がでています」 いま、高収益を上げている路線としては中距離高速バスがある。姫路〜大阪・伊丹空港線、大阪〜津山線、明石海峡線などが安定しているが、ここは規制緩和によって競争が熾烈になるところだ。現在は横並び運賃であるが、ずばり、運賃の差別化が求められようになる。勝ち組と負け組がはっきり出ると予測されるが、すでに対策はできているという。 そして、明るいニュースがある。今年4月、大阪にオープンするUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)を起点とした新路線の開設である。 USとしては世界で3番目のテーマパークで、年間800万人の動員が予想されている。東京のディズニーランドに対抗しうるテーマパークとして、いま、西日本経済の起爆剤として期待されているのだ。 いよいよ21世紀の夜明けである。神姫バスに曙光がさしている。神姫バスの戦略、戦術、発想は確実に逆風を順風に変えようとしている。まさに「疾風に勁草を知る」時がきたといっても過言ではあるまい。 |
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