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| 東日本産業輸送株式会社 |
千葉県千葉市に本社を置く東日本産業輸送株式会社は、大型トレーラが主体で、 大型、重量物輸送にはとくに定評がある。しかも北海道から種子島、沖縄まで、 他社にできないスケールで日本全国、津々浦々まで運ぶ。 「車のいける所ならどこへでも、荷姿、形状、大小にかかわらず何でも運ぶ。 輸送に不可能はない」と自負し、お客からの信頼も厚い。 |
トレーラのバリエーションとノウハウが最大の武器 「風力発電所の大型部品輸送、夜を徹し、4時間かけて成功」と、“深夜の大輸送作戦”が新聞やTVニュースで報道された。この総指揮をとった主役こそが東日本産業輸送だった。 「これは三重県津市の依頼で、高さ50mのタワーや、長さ24mの羽根3枚、そして幅6m、重さが30tの発電機などを、津市から久居市の青山高原まで運んだときのニュースです。 あのときはトレーラ7台と、パトカーや広報車、修理車など20台が、国道など40kmすべての道路を封鎖して走りましたね。いまディズニーシーの人工海で人気がある船の運搬も、短い距離でしたがトレーラ20台の大仕事でした」 と、これらの大移動作戦を、こともなげに語るのは中村社長である。 東日本産業輸送の保有車両は、大型トレーラが主体で、とくに大型、重量物輸送には定評がある。トレーラヘッド24台に対してトレーラが33台。長いもの、幅の広いものなど、荷物の形状に応じて様々なトレーラのバリエーションをそろえている。これが最大の武器なのだ。 「車が走れる所なら全国津々浦々どこへでも、荷姿、形状、大小にかかわらず運びます。運べないものはありません。 最近は学校関係のヨットやクルーザーも運んでいます。学校関係は、一度依頼を受けると、翌年も必ず依頼がきます」 あらゆる注文に応じられるだけのノウハウと自信があるのだ。いままでの最大重量は、構内輸送であるが160tという記録がある。 山の中の橋梁工事では、プレス機やクレーン車といった工作機も運ぶ。解体して運び込み、組み立ても行なう。素材、母材、完成品、荷姿、行き先を問わず、頼まれれば何でも運ぶ。 他社ができないことをやるのが東日本産業輸送の特色である。その自負はそのまま信用につながるが、責任も重い。 「私たちが責任の重さを一番感じるのは、モノができ上がって、最終工程を受け持つのが輸送だからです。ですから輸送途中で事故を起こしたり、時間に間に合わないことが、最大の問題なのです」 大型・重量物搬送は高速、一般道を通行止めにして行なう深夜作業が多く、細心の注意が必要になる。荷の形状、重量、フレームの強度、重さなどによって、当然、通れる道は限定される。輸送ルートは専門の担当者が事前に調査する。 |
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| 車のコーポレートカラーは白、緑、茶色である。 白とグリーンは自然を象徴する色だから好きだし、茶色は大地を表現しているのだと、中村社長から説明していただいた。 上の写真でもわかるように、大型の荷を積むと車が小さく見えてしまう。 ディズニーシーの船や発電所のエアダクトを輸送している。 |
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| これだけ大がかりな輸送作戦で 無事故であることが一番の自慢 「社長自身が、重量物輸送のドライバーとしての経験を積み、道路状況を熟知していますから、そのノウハウを社員教育に反映させています。 現在も、むずかしい仕事は自らあたる実戦派。運転技術も、同乗しながら手取り足取り指導し、それが信頼の積み重ねとなって生きています。その結果が、これだけ大きなもの、重いものを運んでも、いままで一度も事故がないことで証明されています」 と語るのは高橋正人取締役。また、 「自分でやってきた経験がハードル(基準)で、現場の苦労がわかっていますから、ドライバーたちの悩みもきちんと理解できています。だから彼らは、社長を尊敬していますね」 という安成敬一郎経理部長の言葉に対して中村社長は、「でも知らないことは知らない。知ったかぶりはしませんよ」と。 そして、このご時世である。「会社はつぶれないぞ」ということを、常に社員に提示していくことが社長の責任だという。それがそのまま、働くものが安心して働ける、明るい職場づくりにもつながっている。その一つが車選びである。 「ドライバーたちは、家にいる時間よりも車に乗っている時間のほうが多いのだから、少しでもいい車に乗せて楽をさせてやりたいですね。だから性能のいい、いい車しか買いません。 ふそう車は、私の長年の運送業の経験から選んだ車です。ブレーキとクラッチは絶対の信頼をおいています。それに、他社にないパワーが気にいっています」 日本経済が、長期にわたって低迷する中で、東日本産業輸送がここまで着実に成長してきたのは、「良い製品は売れる」ということの証明でもあった。 それは、すぐれた物流知識であり、経験則が作り上げた絶対的ノウハウなのだ。その実績を支えるのが、いい車といい社員なのだと、中村社長は強調した。 |
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