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| 上中社長の父親を中心に、十人が集まって和歌山県北部の美里町に丸十運送を興したのが昭和10年。旧日本軍の軍需物資を手始めに、日用雑貨品の美里町・和歌山市間輸送に従事していた。 やがて、最大手路線業者の代理店として和歌山県下の中継配送を行なうようになり、集配業務を拡張、着実に地場に密着していったのである。 事務所を海南市に移転し、昭和49年、丸十運送株式会社を設立する。 その後、海南・紀北・田辺に各営業拠点を展開し、和歌山県下全域の輸送ネットワークを確立していった。その一方で、大手の食品卸問屋が和歌山地域の拠点拡充整備を行なうのにともない、物流業務を受託。さらには大手コンビニエンスストアの物流センターの運営業務を受託し、もうひとつの経営の柱とする。 現在は本社・紀北・田辺に営業所を、御坊・大阪にサービスセンターを持つ。そして新たに倉庫業も。関連会社は3社。保有車両は、丸十運送グループで183台。そのほとんどが2〜3t車だ。 売上比率をみると、地場産業の集配、路線業務が56%、卸問屋の物流業務が40%、コンビニ配送が4%となっている。 新型キャンターは、昨年7月の発表後、11台を導入した。5台が地場産業の集配に、6台がコンビニ配送に活躍している。 上中専務取締役は「インパネシフトをはじめ、たいへん扱いやすくつくられていますね。ドライバーの立場になってつくられていることが、よくわかります。 とくに食品関係を運ぶクルマは外観がきれいであることがイメージアップにつながる。ですから、つねに自動洗車機で洗うようにしています。新型キャンターは外観がスマートだから、洗うと余計映えますよ」と話す。 地場集配を中心とするドライバーの芝俊哉さん(運転歴5年)は「キャビンが広くなったので、天井までもが高くなったような気がします(笑)。圧迫感がなくなりました。視界も広くなり、安全運転につながっています。インパネシフトは操作しやすいですね」と強調していた。 |
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