東京・西多摩郡瑞穂町に本社を置く有限会社川崎建材は、この1年あまりのあいだに、8台のスーパーパッケージ仕様のファイター大型仕様車(FQ10t超級車[6×4後2軸]をダンプに改造)を導入し、輸送の効率化と、乗務の快適性を高めることにした。トラック運転歴35年という川崎社長は、「FQ10t超級のファイタースーパーパッケージ仕様車は、積載効率、乗り心地ともに優れた、まさに究極のトラックだ」と絶賛する。 「車両整備の日」を定め 月1回、全員で車両を点検 弱冠21歳にしてボンネットダンプを購入し、たった1人で建材の仕事をはじめた川崎社長が、昭和63年に立ち上げたのが川崎建材である。 現在は29名の従業員と、大型ダンプを主力とした33台の車両を擁し、生コン用資材をメインとする建築土木資材一式の輸送・販売、一般土木工事、建設機械のリース・運搬、残土の受け入れ、そして、産業廃棄物の収集運搬業など、幅広い事業を展開している。 仕事量の約7割が砂利、砂などの生コン用資材の輸送と販売で、奥多摩地域や青梅・八王子などの採石場から出るそれらの骨材を、都内にある生コンプラント、建材会社などに輸送するほか、各地の工事現場にも直接届けている。 営業拠点は本社のほかに、武蔵村山市にある車庫と本社近く、そして、羽村市にある資材置場の3か所。 生コン用の骨材を輸送するダンプは、採石場に一番乗りして砂利や砂を積む。このため、朝早くから武蔵村山の車庫を出発するという。 採石場と輸送先の往復回数は、ダンプ1台につき1日平均3〜4回。交通量が多い都内を営業エリアとしているので、安全運転にはとくに心がけるよう、日ごろから車両の点検・整備に努めている。 「ドライバーを新規採用したときは、私が同乗し、クラッチのつなぎ方、排気ブレーキの使い方、車間距離のとり方、信号機の見方といった技術的なことや交通マナーについて、こと細かく指導・チェックすることにしています」 同社では、毎月第2日曜日を『車両整備の日』と定め、ドライバー全員が出社して、各自車両の点検・整備を行なうことになっている。ちょっとした不具合の見落としが、大きな事故につながるからだ。 川崎社長は、「自分自身の目と手でチェックすること。それが輸送の安全確保のためだけでなく、しいては車両整備費の軽減にもつながります」と強調した。 |
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| ダンプだということを 忘れてしまう快適空間 ファイターFQダンプ改造車(10t超級)のスーパーパッケージ仕様を初導入したのは、平成14年の9月。2台導入した。その後、昨年末までに6台を増車。 わずか1年ばかりのあいだに、8台も導入した理由をうかがった。 「このダンプは、一般の大型車に比べて燃費がいいこと。そのうえ、10t車に比べて約2t多く積めます」 1運行につき約2t多く積めるということは、日に3〜4回運行すれば、だいぶ輸送量が違ってくる。この差はじつに大きいし、効率もいい。 「輸送単価がここまで下がり、今後いかにコストをおさえるかを考えた場合、これならなんとかやっていけると思いました。 スーパーパッケージ仕様車を選んだのは、私自身がトラック好きのためでしょう。ドライバーなら誰でも、乗り心地がよく、人に自慢できるような車に乗りたいんです」 21歳のときからダンプ一筋。川崎社長は、さすがドライバー心理を心得ている。 1日に200km以上を走ることもあるというドライバーの古田季年さん(トラック運転歴18年)、内野友道さん(同8年)は、スーパーパッケージ仕様車に乗る喜びを話す。 「ダンプであることを、つい忘れてしまうほど快適な室内空間。毎日の乗務が楽しくなります」(古田さん)。 「アームレストは付いているし、シートの布地もいい感触。1日乗っていても、ほとんど疲れを感じない。まさに乗用車感覚のインテリアです」(内野さん)。 1日の大半を車の中で過ごすドライバーにとって、キャビンは自分の部屋そのものだ。 「できるだけ快適で、楽しい気分になれるクルマを提供し、仕事に喜びを感じてもらいたい」という川崎社長は、最後にファイターFQスーパーパッケージ仕様車の感想をこう述べた。 「積載効率にも優れ、居住性や装備の面もバランスがとれている。まさに究極の車ですね。今年も増車を計画しています」 |
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| 川崎建材の特色は、東京近郊にある約20か所にもおよぶ採石場のなかから、「お客さまのニーズに応じて」、各種の生コン用骨材を運搬・販売していること。また、残土の運搬・処理はもちろんのこと、建設用機械の運搬・据え付けなど、土木建築関係のあらゆる仕事にも対応できる、幅広い対応能力を備えている点にある。 |
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