![]() 鳥取県境港市に本社を構える大海通産株式会社は、一昨年の7月以来、代替えした大型車をすべてINOMAT+エアサス車で統一した。今年新たに導入した3台をくわえると、計9台になる。そのうち7台は、新4バックエアサス車だ。「取引先の役に立つことはなにか。それを第一に考えてきた」という森脇社長は「INOMAT搭載の新4バックエアサス車は、取引先と我々運送業者のニーズを満たしたクルマ」と評価する。 |
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| 従来の大型車にくらべ 燃費の節減幅は8%〜15% 期待どおりの省燃費だった 大海通産は、創立当時から運輸・整備・商事の3部門を柱にしている。生鮮および加工食品の輸送(運輸部)、自動車整備(整備部)、包装資材の販売(商事部)といったように、各部門をリンクさせながら、それぞれ独立した事業を展開している。 そのなかの運輸部は、大型車をメインに18台の冷凍冷蔵車を保有し、地元食品加工業者はもとより、関東、京阪神、広島地区の商社、および食品関連業者を主要取引先としている。そして、グループ各社を含めた徹底した冷凍、冷蔵品の輸送管理をし、関東から近畿、中国、四国、さらには九州まで輸送する。 各地の中央卸し市場や販売業者を通じ、“生産加工品から家庭の食卓まで”を旗印に、日本全国に食品輸送業務を展開しているのである。 就任3年目の森脇社長に、この運輸部の仕事についてうかがった。 「生鮮および加工食品の輸送がメインです。大型・中型車を使っての集荷・積み込み終了後は、綿密な配車計画で各方面に車を走らせています。 というのは近年、効率のいい配車で、“産地から消費地、消費地から消費地への物流”を行なわないと、変化対応業として、あらゆる面で、ますます“輸送効率の追求と食の安全性”に質的向上が求められてきているからです」 境港から東京までは、片道で約850km。各地域への大型車は、ほとんどが定期便である。各車は冷凍冷蔵車で輸送にあたっており、定期便だけで、年間の走行距離や燃費は、かなりのものになる。 燃料費が占める割合は、ここ数年、売り上げの15%になるという。この負担をできるだけ軽減し、その分を輸送品質の向上にまわそうと、一昨年の7月、はじめてINOMAT+エアサス車を2台導入した。 運輸部の瀧下寿夫部長は、「冷凍機をつけていることや、夏・冬の輸送量に差があるため、正確な数値は把握しにくいが」と前置きしたうえで、「既存の車両と比較し、燃費は8%から15%節減できるようになりました」と成果を語る。 |
| 大海通産は、鮮魚の販売・冷凍冷蔵・水産加工などを行なっている大海(株)、業務用冷凍食材を販売する大幸(株)などとともに、「大海グループ」を構成している。グループ全体の保有車両は112台。大幸では、56台のキャンターが活躍している。森脇社長は、グループ3社の社長を兼務しており、多忙な日々を送っている。 |
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| 新4バックエアサスは 積み荷にも人にも さらにやさしい |
| その結果、昨年の夏に4台、今年になって3台と、計7台のINOMAT+エアサス車が、新たに追加導入された。 森脇社長は、導入を続ける理由についてこう語る。 「燃費のよいクルマをふやせば、燃料が軽減できた分を輸送品質の向上に役立てることができます。INOMAT+エアサス車の導入は、お客さまへのサービス還元策のひとつと考えています」 昨年の夏以降に導入された7台は、いずれも新4バックエアサス車である。しかもその7台には、3温度帯の製品が積めるように冷凍機が前後に1台ずつ取り付けてあり、「家庭用冷蔵庫と同じレベルの温度管理まで」ができるようになっている。これも、森脇社長のいう「輸送品質向上」のひとつだ。 INOMAT+エアサス車は全部で9台。大型車の保有台数は13台だから、70%に達する。品質優先の大海通産は早い時期からエアサス車を導入していたので、全車がエアサス車となるのに時間はかからなかった。 瀧下部長は、「エアサス車を採用してから、輸送中に積み荷の荷崩れは少なくなりました。新4バックエアサス車の導入で、輸送品質はさらに高まるでしょう」と期待する。 これから築地へ向かうというドライバーの間部さん(トラック運転歴9年)、松田さん(同歴3年)のお二人は、INOMAT+新4バックエアサス車の感想を、こう語ってくれた。 「境港・関東地区を定期的に往復しています。時間は片道で10時間ぐらいかな。それでも、ほとんど疲れません。燃費もいいし、荷崩れもしませんからね。だから、乗っていても安心感があるんですよ」(間部さん) 「僕も定期的に関東地区まで往復しています。INOMAT+新4バックエアサス車には昨年の8月から乗務していますが、積載量にもよりますが前の車にくらべ、よく走る。 前の車もエアサス車でしたが、新4バックエアサス車は、積み荷にも人にも、さらにやさしい感じがします。INOMATははじめてですが、クラッチ操作の回数が少ないので、すごくラクですね」 ディスチャージヘッドランプについても、「夜間走行のとき、明るいので目が疲れない」と好評だった。 瀧下部長は、「冷蔵庫などを設置した、街なかにある倉庫への配送は神経を使うのですが、音が静かなので、すごく助かる」と、静粛性を評価してくれた。 「今後も、いろいろとトラックの規制が強化されていくと思います。車両の導入については、これからも時代に先がけたクルマ、取引先のニーズにあったクルマを選択しながら、輸送サービスの向上に努めていきたい」と、森脇社長は決意を述べた。 |
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