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自動車の運転教習とあわせ、フォークリフトや高所作業車、小型移動式クレーン車など、 |
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創立者は、若尾現社長の父親。開校時は普通車だけの指定だったが、その後、自動車学校が各地に乱立したため、対抗策として二輪、大型、けん引、大型特殊と、指定の種類をふやし、生徒数の確保に努めてきた。 平成15年には、県下の自動車学校に先駆けて、大型二種ならびに普通二種の指定を受けている。 「普通車免許取得のピークは平成3〜4年。入校者は、その頃から減少しています。学校を、どうにか維持してこられたのは、教習種目を大型自動車や大型特殊自動車、さらには、けん引、二種とひろげていったからでしょう」 若尾社長は、この10年を振り返る。 小型移動式クレーン車やフォークリフトなどの技能講習は、「地方都市の自動車学校が生き残るための一つの方法」として、県の労働局長の認可を受け、平成14年より実施してきたのだ。 現在、大原自動車学校で実施している技能講習は、フォークリフトや玉掛け、小型移動式クレーン、高所作業車、ショベルローダー、不整地運搬車両、ガス溶接、車両系建設機械、そして、床上操作式クレーンなど、全部で14種類にもなる。どの講習も、トラックの運転と密接な関係を持つ。 だが今までは、大型免許取得のための教習は自動車学校で、フォークリフトなどの技能講習はクレーンなどの講習所でと、それぞれ別の施設でしか、しかも、なかなか受講できなかった。 二種類の教習、講習を同じ施設で同日に受講できるのは、本人にとっても、雇用主(事業主)にとっても大きなメリットになる。 大原自動車学校では、免許取得のための教習と各種の技能講習、さらには教習と技能講習を抱き合わせて行なうことで、職業訓練校としての機能を持った自動車学校として知られてきた。 また、教習と講習を抱き合わせたコースの中には、教育訓練給付金が受けられる講座、建設教育訓練助成金が支給される講座、そして、大原自動車学校独自のライセンスプランとして、リーズナブル料金で資格が取得できる講座など、他校にはない、たくさんの講座を開設している。 |
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| 本年6月2日から導入された、新中型、新大型免許制度に関しても、対応はすばやかった。 昨年5月に、教習コースを3週間閉鎖し、大型車どうしがすれ違いができるように、周回カーブや交差点のカーブを緩やかに改良したり、また、大型車教習に必要な方向変換、縦列駐車、エスコースなどを全面改良、改修した。 多額の費用を投じ、普通車の教習までストップしての改修工事は、収益の面では大きな痛手になった。 だが、この工事によって、名古屋〜松本間の中央本線沿線地域唯一の、新大型運転免許教習に対応できる自動車学校になった。 同校では、6月末に、新大型運転免許用の教習車として、三菱ふそう大型バス1台を新たに導入した。これによって教習車は、大型バス3台、中型バス1台、大型トラック1台、中型トラック3台と普通車を合わせ、合計40台になった。 全面改修された教習場は、面積約1万7000 「安全運転の必要性は、すべての教習に共通したことですが、とくにバスは、多くの人命をあずかる乗り物です。教習のときは、運転技術だけでなく、社会的責任の重さも教えるようにしています」と強調する若尾社長だ。 大原自動車学校には24名の教習指導員がいるが、このうち、半数以上の14名が大型二種の指導員資格を持っている。この割合は、自動車学校としては珍しい。 少子化の影響で、自動車学校の経営はこれからますます厳しくなるだろう。 「職業訓練校の要素を持った自動車学校に」という若尾社長の発想は、全国の自動車学校経営者にとり、今後の進むべき一方向を示したものといえる。 |
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