亀岡社長に話をうかがった。
「スクールバスからはじまった社歴から、学校行事には強いんです。他社には絶対に負けないという自負があります。
昨年も国内旅行代理店最大手が、修学旅行をまかせるバス会社12社のなかから、さらに、5本の指に入りました。
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| 出発にあたって打ち合わせをする 京都支店浜田次長(左端)と 市川京都支店長(左から3人目) |
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修学旅行など団体の移動では、同じデザインのバスが要求されます。オール三菱ふそうのバスで、犬のマークでお迎えする。ネットワークによる調達力があるというのは、わが社の強みです」
シーズン中は学校関係、各種団体でフル稼働だが、日本がオフシーズンのときは、旧正月を祝うアジアの国々が大型連休になる。そのため、いま好況に沸く中国や香港、台湾からの旅行者が増え続けている。
「しかし、そうした流れをただ受け止めるだけではありません。欧州や中国の富裕層をターゲットに、いかに差別化をはかった企画を全面に出せるか、積極的に戦略を練っています。その戦略実践の最先端は、現場にあります。それは、ガイドとドライバーが、すべての鍵を握っているのです」
現場主義が指導の原点だと、亀岡社長は強調した。200名以上の専属ガイドが所属、先輩ガイドによる指導、さらに専門指導員の教育もある。一昨年、昨年と、某新聞社主催による大会で、プロが選ぶ優秀バスガイドの一人として、東京支店のガイドが表彰された。
ドライバーの事故は保険扱いだけではない。ちょっとこすっても、事故扱いという帝産独自の厳しい基準がある。その中で無事故、無違反のドライバーを表彰している。
この10年間で50万km達成者が7名、100万km達成者が2名も誕生した。安全で快適な旅を提供し続ける功労者たちである。
「今回の新型バスはやってくれた、と感動しました。素晴らしい。車も人も第一印象は大切です」
亀岡社長のこの評価は、そのままトップランナーとしての自負であり、同時に、ゆるぎない自信でもあった。 |