CONTENTS
3 MAR.2008
VOL.43 NO.449
優雅なる革新を、ショートサイズボディにエアロエース ショートタイプMM、誕生
折々の小さな旅
(連載27)美濃・岩村(岐阜県恵那市岩村町)
がんばってます
●松下運送(有)
NEWS NOW
風の便り
(連載24)
AERO ROAD
●名鉄バス(株)
●中紀バス(株)/(株)中紀バスKANSAI
悠久の記憶・世界遺産
(連載39)
Sports Essay Seijyun's Eye
(連載27)
フェアウェイの旅人
ROUND2(連載7)
フォークソングの時代
(最終回)
食べるだけで元気になる食事学(最終回)
日本全国お立寄り探索ガイド(VOL.83)長崎県
「除雪機械展示・実演会」開催/ACCESSORIES
浦和レッズ「KICK OFF 2008」開催/中古車インフォメーション
丼遊記シリーズ24
下仁田丼
(群馬県)
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バックナンバー
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名古屋と各都市を結ぶ高速路線バスが集まる名古屋中央営業所。名鉄グループのバスも勢揃いする営業所内で、新型エアロクィーンと新型エアロエースのフロントマスク、車体デザインの恰好よさは、断然光っていた。 写真 写真
AERO ROAD 最先端のバスを積極的に採用してきた会社が新型エアロクィーン、新型エアロエースを導入して「高速路線」を先駆ける
名鉄バス株式会社
愛知県名古屋市に本社を置く名鉄バス株式会社は、昨年12月、新型エアロクィーンと新型エアロエース2台を導入し、名古屋〜福岡、奈良、新宿の各都市を結ぶ高速3路線に投入した。
環境性能に優れた新型車両に、利用客の要望を反映させた独自の改善・改良を施し、さらに快適性を高めた新車両。名鉄バスは、この新型車両を、長距離高速路線の目玉商品として位置づけたいという。
発すすむ名古屋駅前が熱い
期待される高速路線の今後

名鉄バスが、名古屋鉄道自動車事業本部から分社化されたのは、平成16年5月(営業開始は同年10月1日)。今年の5月で満4年になる。

愛知、岐阜の両県に、はりめぐらされた名鉄鉄道網の各駅と周辺都市を結び、地域の足として貢献する。

各営業所は、名古屋駅に隣接した名古屋中央、名古屋、津島、春日井、一宮、知立、岡崎、豊田の8か所に開設している。

分社化後、高松線、新潟線、長野線など、計5路線の高速路線を新設したことにより、営業キロ数は4857.52kmと1000kmほど延びた。

高速路線の本数は、昼行・夜行を含めて16路線。名古屋は、日本列島の真ん中にある地の利をいかし、高速路線を拡大している。

こうした高速路線の増設は、@運賃が鉄道より割安である、A夜行便の場合は、翌朝、目的地に着ける(時間の有効利用がはかれる)、B乗り換えの手間がないことなど、高速バスならではのメリットに魅力を感じ、利用率が向上した結果といえる。

「大手企業のビルや、新しい商業施設の完成。さらには各種企業の進出などにより、名古屋駅周辺は、ますます発展が見込まれています。それにともない、名古屋と各地を結ぶ都市間バス、高速路線増設の要望も、これからさらに強まってきます」

そうした変化を追い風にして、利用者から強く要望の寄せられた路線を優先的に、さらに高速路線を増設していきたいと、名古屋中央営業所の前畑所長は、そういって笑顔を見せた。

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名古屋鉄道自動車事業本部時代から、三菱ふそうノンステップバスのテスト運行、ディーゼル蓄圧式ハイブリッドシステム搭載バスの導入など、最先端の技術を採用した新時代の車両を、いちはやく導入してきた。

それだけに、今回の新型エアロクィーン、新型エアロエースの導入にも積極性が現われている。

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用者の要望を反映させて
快適さを優先する工夫
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名古屋〜福岡間の高速夜行便に使用される新型エアロクィーンには、利用客の要望を取り入れた、改善・改良が施されている。

@トイレへの階段前のシートを撤去して、通りやすくした。

A最後部のシートを、4から3シートに減らした――従来の夜行便は、最後部のシートのみ4列。そのためシートとの間隔にゆとりが少なく、改善を望む声が寄せられていた。それに応え、3シートにした。

最後部座席の減席は定員減となる痛手。しかし、野末一博運行指導主任、岩間勇樹運行補佐のお二人は、「利用者の快適性を考慮して決断しました」という。

写真 床をベルトコンベア式にしたトランクルーム

Bトランクルームの改良・改善――トランクルームの床をベルトコンベア方式にし、スイッチを操作すると床が前後に移動して、荷物を容易に出し入れできるよう改良・改善をかさねてきた。

それらを、さらに使いやすくした『スーパーフロアー』を、名鉄バスで独自に開発・製作した。これによって、乗務員の省力化と作業時間の短縮化が、一段と容易になった。

また、名古屋〜奈良、名古屋〜新宿間を往復する高速便の新型エアロエースには、100Vの電源コンセントを前席シートに設け、携帯電話やパソコンの充電にあててもらうようにした。

利用客のニーズの多様化に対応した設備投資をはじめ、運賃や、ほかのサービス向上面に生かすことを優先する。

尿素SCRシステムについては、「都市間を往復する高速路線バスの排気ガスがクリーンであることは、大きな魅力。利用者からも支持されると思います」( 前畑所長)。

フルモデルチェンジに関しては、「斬新なデザインは、バス好きのお客様には宣伝効果が期待できます」( 野末主任)と評価、期待が高かった。

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中村博政 社長
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前畑宗雄 営業所長
名鉄バス株式会社
●本社/名古屋市中村区名駅
●設立/平成16年
●代表取締役社長/中村博政
●社員数/ 1344名
●保有車両/ 681台
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