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 三菱ふそう中型トラック

「ファイターNX」シリーズに8トン超積級の大型仕様車を新設定

機動性に優れたショートキャブ車の積載性をさらに向上、
大型仕様車シリーズのラインアップを充実

2001年4月11日


三菱自動車は、ふそうトラックのラインナップの中核を成すファイターシリーズにファイターNX8トン超積級ショートキャブの大型仕様車を新設定して、 4月11日(水)より全国のふそう系販売会社から発売する。

三菱ふそうファイターシリーズは'99年に長期排出ガス規制ならびに中期安全ブレーキ規制に適合するなどの大幅改良を行い低燃費、低公害、高積載、 また安全性向上などの商品力向上を計った。一方、ベッドレス化によりキャブ全長を短縮したショートキャブ車はファイターNXとして'98年4月に登場、 その高い小回り性と積載性が好評を博し、確固たる市場を築いている。近年ファイタークラスへのさらなる高積載性が強く求められるようになり、 ファイターシリーズの大型仕様車へのニーズが高まってきた。

今般はファイター大型仕様車の中でもベットレス化により機動性・実用性のメリットを持ち、効率輸送に優れるショートキャブ車の積載性を向上し、 従来のFK7-Y(7.7〜7.9トン積)に加えてFK7-Z(8.6〜8.7トン積)を新たに設定した。

ファイターNX FK7-Zの特徴

・ 抜群の小回り性と高積載を両立するショートキャブ大型仕様車

・ ショートキャブ車で最大積載量8.7トン積を確保
 


三菱ふそう中型トラック「ファイターNX」(大型仕様車)
KL-FK71HJZ(3)(撮影用特別仕様車)

  1. 商品特徴

    1. 小回り性の向上

      ベッドレス化によってキャブ全長を245mm短縮したショートキャブ車では、 フルキャブ車と同一荷台長の架装がワンランク短いホイールベースで可能となる為、高い機動性を発揮する。


    2. 積載性の向上

      ファイターNXでは、ショートキャブ化によってフルキャブ車に対して同一ホイールベースの場合450〜500mm長い荷台の架装を可能としている。 今般追加のFK7-Zでは、これに加え前後アクスル、フレーム、ブレーキ、タイヤの他ドライブラインを強化して許容荷重を増大し、 8トン超の積載を可能とした。

  2. 販売目標

    ファイターNX8トン超積車 300台/年  
    (ファイターシリーズ全体  20,000台/年

  3. 東京地区メーカー希望小売価格(消費税含まず)

    代表型式 仕様 価格
    (千円)
    KL-FK71HJZ3 165kw[225PS]、キャブ付シャシ
    ディスチャージヘッドランプ
    5,460

    * 2001年4月11日現在、エアコンレスの場合

以上


三菱自動車
〒108-8410 東京都港区芝5丁目33番8号(三菱自動車ビル)
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