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回収料金支払額の考え方

2002年7月31日


回収料金は「自動車1台当たり」で車種区分ごとに決められた額をお支払いたしますが、回収量も勘案し、一定の基準量を下回った場合は減額させていただきます。
なお、運用上、ボンベ・パレットには複数台分のフロンが混在した形で引取るため、ボンベ・パレットごとに回収料金の計算を行います。
よって、ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量が「基準引取量」を下回った場合、下回った量の割合に応じて回収料金支払額は減額されます。

  1. 「基準引取量」の計算

    ボンベ・パレットに添付されたフロン類管理書枚数(台数)と車種区分ごとに決められた「台当たり引取量基準値」から、 ボンベ・パレットの「基準引取量」(バス分を除く)を計算します。

    ※「台当たり引取量基準値」(バス除く)
    車種区分(バス除く) 台当たり引取量基準値
    登録自動車 0.35kg
    軽自動車 0.30kg

    「基準引取量」= (0.35kg×登録自動車分フロン類管理書枚数(台数))
    +(0.30kg×軽自動車分フロン類管理書枚数(台数))

  2. 回収料金支払額の計算

    1. ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量が1. で計算した「基準引取量」以上だった場合(満額支払)

      回収料金支払額= 1,550円×(登録自動車分フロン類管理書枚数(台数)
      +軽自動車分フロン類管理書枚数(台数))

    2. ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量が1. で計算した「基準引取量」未満だった場合(支払減額対象)

      回収料金支払額=
      1,550円×(登録自動車分フロン類管理書枚数(台数)
      +軽自動車分フロン類管理書枚数(台数))×
      充てんフロン量

      (1)で計算した「基準引取量」

  3. バス分を含んだ場合の回収料金の計算方法

    同一ボンベにバス専用フロン類管理書が添付されていた場合、 当該ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量から(1)で計算した「基準引取量」を差し引いたフロンの量をバス分の回収フロン量とみなして、 同様の考え方で回収料金の計算を行います。

    ※「台当たり引取量基準値」(バス)
    車種区分(バス) 台当たり引取量基準値
    小型バス 1.60kg
    大型バス 2.50kg


以 上


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