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三菱ふそう

部品物流センターをドバイに開設

2007年4月17日

三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)は、アラブ首長国連邦のドバイに部品物流センターを開設、4月17日に現地メディア及びお客様を招待して開所式を行いました。

MFTBCは2005年10月、ドバイにあるダイムラー・クライスラー・ミドル・イースト本社内にサービス拠点を設立しましたが、今回新たに部品物流センターを設立しました。これによって、中近東及びアフリカ地域のディストリビューター・お客様に対してより一層迅速なサービス部品の供給が可能になります。MFTBCにとって同地域は世界の中でも成長著しく、且つ今後も伸長が期待できる有望な市場となっています。ちなみに2006年(1〜12月)の販売実績は、中近東(含むトルコ)が前年比29%増の約30,200台、アフリカは同68%増の約12,400台でした。

開所式の席上、取締役副社長で海外販売本部長のベルト・ファン ダイクは、「 部品物流センターの設立により、中近東とアフリカのお客様に対して高度な技術的サポートのご提供に併せ、サービス部品の供給リードタイムを短縮するなど質の良いサービスをご提供できるようになり、大変うれしく思います。高品質の車両と総合的なサービスをお客様にご提供していけるものと考えます。また、これによって部品事業を発展させる基盤を構築することができました。」と述べました。

同センターはドバイのジェベルアリフリーゾーン(Jebel Ali Free Zone)内に位置し、オフィス面積80m2 、床面積5,000m2 の規模を持ちます。また、センター内は、全世界100ヶ国、450カ所で事業展開し、2万人の従業員を持つグローバル物流会社「アジリティ(Agility)社)」に運営を委託しています。



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