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三菱ふそう

タン・チョン社とタイにおける生産・販売に合意


2009年12月7日

三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)とシンガポールの自動車製造・販売会社「タン・チョン社」(Tan Chong International Limited)は、本日、タイ国内におけるトラック生産・販売事業に関する合意に達したことを発表しました。

MFTBCは子会社であるMitsubishi Fuso Truck (Thailand), Co. Ltd.(以下:MFTT)が所有するラカバン工場をタン・チョン社に譲渡します。
タン・チョン社は2010年1月よりタイ国内においてトラックの製造及び販売を行います。一方MFTTは段階的に事業を縮小し、2010年内に清算を予定しています。

今回のプロジェクトは、2009年5月13日に発表した中期経営計画の一環であります。当社は生産体制の最適化を図るとともに、タン・チョン社との連携により、重要な市場であるタイ国内での販売強化をめざします。
また、タン・チョン社はタイ国内における同社の存在感を高めるとともに、同国内におけるトラック生産の拡大を図り、アジア地域における事業拡大の基盤とします。

発表に際して、MFTBCのカイ・ウーヴェ・ザイデンフース副社長は、「当社は、東南アジアのみならず、アジア全体における力強い長期的な成長を計画しています。東南アジア地域における当社の強固な基盤の上に、高品質で効率の良い商用車をお客様へお届けして参ります。」と述べました。

また、タン・チョン社の松尾取締役は「今回の取引は、高水準の製品を引き続き生産することができる当社の力をMFTBCが信頼していただいた成果だと考えています。当社は、三菱ふそうのタイにおけるトラック事業の成功に貢献することができる、力強いパートナーとしてふさわしい会社であると確信しています。」と述べています。




私たち三菱ふそうトラック・バス株式会社は、「商品・人・サービス」など企業活動のすべてについて「お客様・社会全般・地球環境」のために何ができるのか、何をなすべきなのかを考えます。
私たちの企業活動を「All for you」という言葉に込め、すべての大切な社会や環境、そして、大切なお客さまのために役立てていけるよう追求しつづけます。


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