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三菱ふそう

小型バス「ローザ」が三菱ふそうバス製造で生産開始

〜大江バス工場から富山への生産移管完了〜

2010年6月8日

三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)は本日、小型バス「ローザ」が大江バス工場(愛知県名古屋市港区)から、三菱ふそうバス製造(以下:MFBM)富山工場(富山県富山市)への移管が完了し、量産を開始したことを発表しました。

小型バス「ローザ」は、1960年12月に大江バス工場で「ローザB10型」の生産を開始。2010年4月末までの50年間で、累計生産17万3294台を記録しました。

MFTBCは2009年5月に発表した中期経営計画に基づき、生産体制の再構築を行う中で、小型バス生産ラインの富山への移管を決定しました。
そして、2010年4月23日に大江バス工場での生産を終了、MFBMへ生産ラインを移管しました。

MFBMでは、大型観光バスの「エアロクィーン」「エアロエース」、大型路線バスの「エアロスター」に加え、小型バスの「ローザ」までを一貫生産を行うとともに、UDトラックス株式会社への大型バスOEM供給も実施します。また、富山工場から「ローザ」の主要仕向け先である、アジア、中東地域等に輸出を開始します。

そして、今回の移管により、大江工場から約120名の従業員が富山に異動し、MFBMの従業員数は合計670名まで増加しました。

MFBMは、三菱ふそうのバス事業の中核を担うとともに、全世界のお客様へ高品質なバスを提供し続けてまいります。


富山で生産開始する小型バス「ローザ」



私たち三菱ふそうトラック・バス株式会社は、「商品・人・サービス」など企業活動のすべてについて「お客様・社会全般・地球環境」のために何ができるのか、何をなすべきなのかを考えます。
私たちの企業活動を「All for you」という言葉に込め、すべての大切な社会や環境、そして、大切なお客さまのために役立てていけるよう追求しつづけます。



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