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三菱ふそう

豪州市場で「新型キャンター」を発表

〜2011ブリスベン トラックショーで初披露〜

2011年5月6日

三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)は、オーストラリアのブリスベンで5月5日〜8日に開催されている「2011ブリスベン トラックショー」において、世界戦略車である小型トラック「新型キャンター」を豪州市場で初めて公開しました。
ブリスベン トラックショーでは、「新型キャンター」4台のほか、モデルチェンジした中型トラック「ファイター」など合計7台を展示しています。

昨年11月に日本国内で発売を開始した「新型キャンター」には、軽量、高効率で、低燃費を特長とする排気量3リットルの新開発「4P10」型ディーゼルエンジン、トラック世界初となるデュアルクラッチ式トランスミッション「DUONIC®」(デュオニック)、そして、豪州市場でMFTBCとして初めて、「BlueTec®システム」(再生制御式DPF+尿素SCR)(129kWエンジン車のみ)を搭載しています。また、Euro5規制よりさらに厳しいEEV規制にも適合しています。



新型キャンター(豪州仕様車)

「新型キャンター」は、オーストラリア国内約40拠点のディーラーネットワークを通じて、販売される予定です。なお、2010年MFTBCはオーストラリア市場で車両を約3,400台販売しています。

アルバート・キルヒマン代表取締役社長兼CEOは、
「当社がショーに参加でき、新型キャンターを市場にお披露目できることを誇りに思います。当社の事業が回復に向け努力し、日本のために様々なサポートを行っている際に、この”新型キャンター”は、過去に例を見ない状況を克服する象徴でもあり、2011年における当社の製品攻勢を後押しします。」
と述べています。

MFTBCは「新型キャンター」の発売を、3月に投入を開始した北米および、この度の豪州に続き、2011年末までに欧州他の海外市場へ展開する予定です。2012年には、さらに40以上の海外市場に導入する予定です。



私たち三菱ふそうトラック・バス株式会社は、「商品・人・サービス」など企業活動のすべてについて「お客様・社会全般・地球環境」のために何ができるのか、何をなすべきなのかを考えます。
私たちの企業活動を「All for you」という言葉に込め、すべての大切な社会や環境、そして、大切なお客さまのために役立てていけるよう追求しつづけます。



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