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Daimler AG

ダイムラー、東日本大震災復興支援を継続

2014年3月17日
ダイムラーAG(以下、ダイムラー)及び日本におけるダイムラー・グループ5社は、三年前に発生した東日本大震災に於ける継続的な復興支援を実施して参りました。被災地の復興のために、今後も継続的に支援を行っていく予定です。
2012年4月から設立されたダイムラー・日本財団イノベーティブリーダー基金は、被災した地域の創造と変革を担うリーダーの育成を目的とし、現在も継続的に活動しております。グロービス経営大学院仙台校から100人以上のビジネスリーダーを輩出するとともに、新規事業15件〜20件に対し資金助成を行い、被災地での雇用創出に貢献してまいります。2015年3月までの事業規模は総額約2億円を想定しております。
2011年4月には、救援・復興支援に役立つ輸送力を強化するためダイムラー製品を公益財団法人日本財団(東京都港区、会長:笹川陽平)に寄付しました。オフロードトラック「メルセデス・ベンツ ゼトロス」8台、多目的作業車「メルセデス・ベンツ ウニモグ」4台、オフロード車「メルセデス・ベンツ Gクラス」8台、三菱ふそう「キャンター」30台、計50台の車両はすぐれた機動性とオフロード性能により、被害の大きい被災地の支援で活躍しました。
2011年、日本で被災された方々を支援したいという世界各地のダイムラー従業員の強い願いを受けて、ダイムラーの経営陣および共同労使協議会は共同で募金キャンペーンを開始しました。ドイツ国内では、10,000人以上の従業員がこのキャンペーンに賛同し、50万ユーロ以上の募金が集まりました。この募金はドイツ赤十字社を通じて日本赤十字社に送られ義援金として被災された方々に送られました。
また、日本におけるダイムラー・グループ各社でも従業員による募金活動を実施。岩手県一関市にある児童養護施設へ教育で必要とされる物資(本・本棚・机・筆記具など)や施設再建のための費用として約1,000万円相当を寄付しました。
2013年4月には、メルセデス・ベンツ日本株式会社から、2台のスマート電気自動車を宮城県東松島市・岩手県釜石市に、それぞれ1年間無償で貸出しを行いました。
2013年8月には、2年間に渡り、復興作業に活躍した「メルセデス・ベンツ ゼトロス」・「メルセデス・ベンツ ウニモグ」・「メルセデス・ベンツ Gクラス」の計3台は、石川県にある日本自動車博物館に展示されました。
今回更に、復興支援で活躍した「メルセデス・ベンツ Gクラス」4台・「メルセデス・ベンツウニモグ」2台をドイツ本国でチャリティーオークションを実施し、収益金280万円を寄付する予定です。
独ダイムラー社・取締役会長のディーター・ツェッチェは、「未曾有の震災から3年が経ちますが、被災地では復興における課題は山積みであると考えます。震災の記憶を風化させることなく、我々ダイムラー・グループは被災地の復興再建に向けこれからもサポートして参ります。」と述べました。
ダイムラーAG東京代表事務所 主席代表のアルバート・キルヒマンは、「これまで3年間に亘り、日本と世界のダイムラー・グループと協力体制のもと、我々ができることを積極的に行い、数々の困難を乗り越えてきました。被災地の方々の一日も早い復興をお祈りするとともに、今後も強い連帯感を持ち、復興に向けた支援を継続していきます。」と述べました。
日本においては、メルセデス・ベンツ日本(株)と三菱ふそうトラック・バス(株)、メルセデス・ベンツファイナンス(株)、ダイムラー・ファイナンシャルサービス日本梶Aダイムラー・インシュアランスサービス日本鰍フ5社がビジネスを展開しております。地域に根ざした企業市民として、災害支援や富士山麓清掃活動等の社会貢献活動、文化支援活動に取り組んでいます。

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