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三菱ふそうトラック・バス株式会社

プレス リリース

フィリピン初のFUSO専用ディーラーで、新型車両を発表

2016年12月8日
大型トラック「FJ」と中型トラック「FI」をフィリピンで発売
フィリピン初のFUSO専売拠点を開設。開所式で新型トラックを披露
同車種の導入に伴い、小型のみならず、中・大型部門でも市場シェア拡大を目指します
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下 MFTBC)はフィリピン市場で、大型トラック「FJ」と中型トラック「FI」を発売しました。
1億100万人の人口を抱えるフィリピンは、2016年第3四半期のGDP成長率が7.1%と世界で最も急速に発展している市場のひとつです。経済成長とともにトラックへの需要も増加しており、2016年の総需要は、13年比2倍超の1万台近くになると見られています。また同国のトラック市場は、輸入中古車を中心としたものから新車へとシフトしています。その理由として、新車に搭載される新技術の利点に消費者が気づき始めていることが挙げられます。
FUSOブランドの新型車両は、メトロ・マニラ内のケソンに新設した販売サービス拠点の開所式で披露されました。同拠点はフィリピンでFUSOブランドを取り扱うディーラーDiamond Motor Corporationが運営する拠点のひとつで、フィリピン初のFUSOブランド専売店となります。同社は今後数年間に、こうした専売ディーラーを7拠点まで増やす予定です。
「新型車両は快適さ、操縦性、パフォーマンスの点において、フィリピンのドライバーの期待を上回るだけでなく、総所有コストの削減という点でも車両オーナーや物流会社社長に大きな利益をもたらすものと確信しています。2017年までに新型ラインアップを追加導入する予定で、同時に販売網も増やしていきます」(ダイムラー商用車部門東南アジア地域のリージョナルセンター統括Kay-Wolf Ahlden)
同新型車両は、9月24日に開催された第6回フィリピン国際モーターショーで先行展示されました。
DMC社長George Blaylock氏は開所式で、「フィリピン初のFUSO専売ディーラーを開所したことを誇りに思います。当社は1969年、FUSOのディーラーとして事業を開始し約50年経ちました。今回の開所を新たな50年の出発とします」と述べました。
フィリピンでは、ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション(MMPC)がFUSOブランドの輸入・卸売りを行っており、主に小型トラック「キャンター」を48のディーラーに卸売りしています。2015年の販売実績は約1,500台でした。MMPC社長兼CEO加藤芳明氏は、「フィリピン初のFUSO専売ディーラーを開設できたことはたいへん嬉しく思います。この施設はダイムラーの商用車事業ノウハウに沿った厳しい基準をクリアしているので、最高の質のサービスをお客様にお届けすることができます。フィリピンの商用車市場はここ数年、需要が高まりを見せているため、今回の新型車導入と開設のタイミングは完璧です」と述べました。
MMPC社長兼CEO加藤芳明氏(左)とDMC社長George Blaylock氏(右)
MMPC社長兼CEO加藤芳明氏(左)とDMC社長George Blaylock氏(右)

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