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ふそうエアロクィーン、エアロバスの制動装置(エアコンプレッサ)のリコールについて

ふそうエアロクィーン、エアロバスの制動装置(エアコンプレッサ)について、平成17年6月15日に下記のリコールを国土交通省に届け出ました。ご愛用車の措置について、販売会社から早急にご連絡・ご相談をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。ユーザの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。

リコール届出番号 1452 リコール開始日 平成17年6月16日
不具合の部位(部品名) 制動装置(エアコンプレッサ)
基準不適合状態にあると
認める構造、装置又は
性能の状況及びその原因
エアコンプレッサのエア吐出温度が高いため、エアアウトレットパイプ内部にコンプレッサの潤滑油が炭化して堆積する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該パイプ内部の堆積物が加熱されてパイプに穴があき、エアが漏れて充填できなくなり、最悪の場合、制動力が低下する、又は、フィンガコントロール変速機搭載車は、変速操作ができなくなるおそれがある。
改善措置の内容 全車両、当該コンプレッサを点検し、対策品が装着されていない場合には、当該コンプレッサ、エア用配管、及び冷却水用配管を対策品と交換し、エアドライヤまでのエア充填配管を清掃する。

届出一覧 | 改善箇所説明図 | 主要諸元

車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号の
範囲及び製作期間
リコール
対象車の
台数
備考
三菱 U-MS821P ふそう
エアロクィーン
または
エアロバス
MS821P-10001〜MS821P-30025
平成4年10月14日〜平成7年8月2日
1,024 リコール対象車は、
国内向け生産車
台数を示す。
  (計1型式) (計1車種) (製作期間の全体の範囲)
平成4年10月14日〜平成 7年8月2日
(合計台数)
1,024台
 

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