大型トラック(トラクター) トレーラー用電源ケーブルの取扱いについて
トレ―ラー用電源ケーブルの使用を誤ると、最悪の場合には車両火災に繋がる恐れがあります。お客様ご愛用のお車を末永く安全にご使用いただくため、下記留意点をご参考に適切な車両の使用をお願い致します。
不具合事例
電源ケーブルがボルトと干渉し車体振動等で擦れて素線がむき出しになりショートした。
最悪の場合、ショートが起因し、車両火災に至ります。
留意点
1.電源ケーブルの収納
電源ケーブルを作業灯やポール等キャブ付近に束ねて(巻き付けて)掛けないようにしてください。ケーブルがキャブブリッジ等キャブ部品と擦れ、被覆が摩耗して素線がむき出しになります。最悪の場合、ショートし火災につながる恐れがあります。
×悪い例:
電源ケーブルを束ねて作業灯に掛けている。
〇良い例:
電源ケーブルキャブと干渉しない部分(フック設置)に束ねて掛けている。
2.電源を使用しない場合
ウイングバン等、被牽引車で電源不使用時は電源スイッチを必ずOFFにしてください。
電源スイッチ:使用時以外は必ずOFFにしておく
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