三菱自動車は、ふそう中型路線バスエアロミディMKのワンステップバスにエアサスペンション仕様車を追加、
7月11日(水)より全国のふそう系販売会社から発売します。
路線バス市場では、乗る人すべてにやさしい低床バスの普及が進むなか、昨年11月の交通バリアフリー法施行後はそのニーズが一層高まっています。
三菱自動車では'97年に国内初の大型ノーステップバスを発売、昨年9月には中・小型それぞれの路線バスにノーステップ車を追加するなど、
低床バスの普及に努めてきました。今般は優れた走破性と乗降性を両立することで好評のエアロミディMKワンステップバスにエアサスペンション仕様車を追加し、
ふそう低床バスラインナップの拡充を図りました。
商 品 特 長 |
・エアサスペンション仕様車の新設定
・車高アップ/4輪ニーリング装置を標準装備
・中型路線バスとしてトップレベルの小廻り性(最小回転半径)を実現
・アイドリングストップ&スタートシステムを標準装備 |
三菱ふそう中型路線バス「エアロミディMK」
KK-MK25HJ(改) 撮影用特別仕様車
- 商品特長
- エアサスペンション仕様車の新設定
従来のMKワンステップバス・リーフサスペンション仕様車に加えて、新たにエアサスペンション仕様車を追加、
4輪ニーリング装置によって乗降時の床面地上高が一層低くなりました。
- 車高アップ/4輪ニーリング装置の標準装備
車高アップ装置は車高を50mm上げることで走破性を高め、
4輪ニーリング装置は停車時の車高を50mm下げることで乗降性を一層向上します。
- 中型路線バスとしてトップレベルの小廻り性(最小回転半径)を実現
エアサスペンション化に伴いフロントアクスルを見直し、ステアリング切れ角を増大して小廻り性を向上しました。
- アイドリングストップ&スタートシステム(ISS)の標準化
停車アイドリング時にエンジンを自動的に停止、燃費を向上するとともに排気ガスを低減するISSを標準装備しました。
- 交通バリアフリー法に適合
MKワンステップバスでは、床面高さ、車椅子乗車時の固定具設置、また脱着式スロープ板の標準装備など、
昨年11月より施行された交通バリアフリー法に適合しています。
- 販売目標
エアロミディMK路線バスシリーズ … 80台/年
- 東京地区メーカー希望小売価格(消費税含まず)
(単位:千円)
代 表 車 種 |
価 格 |
KK-MK25HJ(改) 前・中扉 エアサス ワンステップ |
15,090 |
|
|