フロン回収に関する三菱自動車の取り組み2002年7月31日 |
三菱自動車は、地球温暖化防止の取り組みの1つとして、使用済自動車のカーエアコンのフロン類の処理を確実かつ低コストで実現するために、(財)自動車リサイクル促進センター (理事長 鈴木孝男氏)の『自動車フロン引取・破壊システム』(7月12日公表済。概念図は下図ご参照。詳細は同センターのホームページを参照)を利用することを決定し、 このたび同センターと委託契約を締結しました。 *1フロン回収・破壊法が本年10月1日から本格施行されるにあたり、フロン類の引取・破壊義務はメーカーが負うことになりますが、 同センターは、他メーカーや輸入業者との取引が見込めることから、同センターを利用することにより、当社が単独で実施するのと比べて関係事業者の負担、 ひいてはユーザーの負担費用が大幅に軽減出来ます。(料金については下表ご参照) 三菱自動車は、現在、健全な環境を維持しながら社会・経済の発展を続けていくという意味をこめた「Sustainability(持続可能性)」を環境活動におけるキーワードとし、 本年度をスタート年度とした「環境サステナビリティプラン」を策定し、さまざまな活動を実施しています。 三菱車に搭載されるカーエアコンのフロン類を引き取る際の料金
『自動車フロン引取・破壊システム』概念図第二種フロン類の回収事業者にお支払いする運搬料金 |
以 上 |