三菱ふそう川崎工場、小型トランスミッション生産累計100万基2003年2月28日
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三菱ふそうトラック・バス株式会社の川崎工場において生産してきた、小型トランスミッションの生産累計が100万基に達しました。当トランスミッションは全体の約8割が三菱自動車製『パジェロ』に搭載され、残りがふそう『キャンター』の一部に搭載されています。『パジェロ』はパリダカールラリーの名で親しまれている最高峰の国際ラリーにおいて3年連続優勝を果たし、その卓越した技術力・信頼性が高い評価を得ています。 パジェロ用トランスミッションの生産は ’88年の『パジェロ』のマイナーチェンジを機に三菱自動車京都製作所から丸子工場のキャンター用トランスミッションの組立ラインに移管された後、’00年に現在の川崎工場に移管されました。当初はマニュアルトランスミッションだけの生産でしたが、昨年4月からオートマチックトランスミッションの外装作業(関連部品の取り付け)も追加し、今般その生産累計が100万基に達しました。三菱ふそう製パジェロ用トランスミッションは、国内をはじめ世界約175カ国への輸出車にも搭載されています。 パジェロ用トランスミッションは、引き続き三菱ふそうが三菱自動車より生産を受託します。
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三菱ふそうトラック・バス 川崎工場(神奈川県川崎市) |