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三菱ふそう小型トラック

キャンターガッツ ガソリン車
クラス初の新長期クリア 及びU-LEV 認定

2004年2月19日

三菱ふそうトラック・バス株式会社は、1.5t積み小型トラックの「キャンターガッツ」に、クラスで初めて平成17年排出ガス規制(新長期排出ガス規制)をクリアするとともに、昨年国土交通省によって施行された“平成17年基準低排出ガス認定制度”において50%低減レベル(U-LEV)の認定を受けたガソリン車を新たに設定し、2月19日(木)から全国の三菱ふそう販売会社で発売を開始します。

90年代、ふそう「キャンターガッツ」はその国内販売シェアを倍増し、近年はほぼ30%を堅持しています。中でもほぼ横ばいで推移してきたガソリン車の総需要は02年度から急増、東京都などでは、基準に適合しないディーゼル車の運行を禁止する条例が施行されて、03年度は01年度に対して倍増する勢いです。三菱ふそうでは、順次次世代クリーンディーゼルエンジン車を投入する一方、「キャンターガッツ」のガソリン車をいち早く最新排出ガス規制に適合させて、その成長市場のニーズにお応えします。

新型キャンターガッツ ガソリン車の特長
  • クラス初、平成17年排出ガス規制(新長期排出ガス規制)適合
  • クラス初、平成17年基準低排出ガス認定制度(U-LEV)認定
    (国土交通大臣認定:平成17年排出ガス基準50%低減レベル)
  • 八都県市・LEV-6指定低公害車



三菱ふそう小型トラック「キャンターガッツ」ガソリン車
新長期排出ガス規制適合車

1.商品特長
(1)平成17年排出ガス規制(新長期排出ガス規制)適合
平成17年排出ガス規制(新長期排出ガス規制)とは、平成12年排出ガス規制(新短期排出ガス規制)に続く排出ガス規制であり、新短期規制に対して窒素酸化物(NOx)及び炭化水素(HC)の排出量が半減される世界でも有数の厳しい規制です。
ふそう「キャンターガッツ」は、クラスで初めてこの新長期規制に適合しました。

(2) 平成17年基準低排出ガス認定制度(U-LEV)認定(平成17年排出ガス基準50%低減レベル) 八都県市・LEV-6指定低公害車
ふそう「キャンターガッツ」は、国土交通大臣が認定する低排出ガス車認定制度においてもクラスで初めて「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(U-LEV)」の認定を受けました。
また八都県市・LEV-6の低公害車にも指定されています。

(3) その他の特長
●電子制御燃料噴射システムMPI*
ふそう「キャンターガッツ」では、低燃費・高性能を実現する電子制御燃料噴射システムMPIの4G63型エンジン(1997cc)を搭載しています。噴射システムのMPI化に伴い給排気系の各部品もMPI化対応をして、低排出ガス性能を実現しています。

*MPI:マルチポイントインジェクション
●インパネシフトと4速オートマチック
トランスミッションは、02年にキャブオーバートラックとして世界初採用したインパネシフト5速MTとELC-4速オートマチックを設定、より幅広い層のお客様にお使い頂けます。
なおインパネシフトは、室内でのトラバース性(横移動のし易さ)を向上することで新型キャンター/キャンターガッツシリーズ発売以来ご好評を頂いています。

●新長期排出ガス規制適合車のメリット
企業の方が購入する場合、自治体からの融資・助成が受けられる場合があり、自動車NOx・PM法対策地域内においては、自動車取得税が減税されます。


2.販売目標台数
キャンターガッツ ガソリン車 2,500 台/年


3.東京地区メーカー希望小売価格(除く消費税)

単位(千円)
車型 エンジン 積載量 主な仕様 価格
標準キャブ CBF-FB700B1 4G63 1997cc
79kW(107PS)
1.5t 全低床 木製荷台 1,972
CBF-FB700B0 超低床 木製荷台 1,943
ダブルキャブ CBF-FB700B1 1.25t 全低床 木製荷台 2,086


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