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2004年10月6日

大型トラッククラッチハウジング破損事故
業務上過失致死罪初公判に関するコメント


2002年に発生したクラッチハウジング破損事故に関連して、世間の皆様に対し多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。弊社元役員らが起訴されているという事実については厳粛かつ重大に受け止めております。同時に、事故でお亡くなりになられた方のご冥福を改めてお祈りするとともに、ご遺族の方々に心からお詫び申し上げます。

弊社元役員及び三菱自動車元役員ら4名の初公判が本日横浜地方裁判所で開かれましたが、起訴事実については今後の審理を通じて明らかになるものと信じておりますので、その推移を見守りたいと思います。

弊社としては、この問題を重大に受け止め、厳格な倫理基準に基づいた今後の品質向上の取り組みに全社員全力を上げて参ります。
先ずは、現在鋭意進めている市場措置および緊急対策をさらにスピードアップするとともに、一連の品質向上・安全対策を充実させ、お客様、社会の信頼回復に全力を上げたいと考えております。



三菱ふそうトラック・バス株式会社
代表取締役社長・CEO
ヴィルフリート・ポート



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