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DCトラックグループ 2006年過去最高の販売を記録

〜全世界で前年比101.4%の537,000台を販売〜
〜三菱ふそうは前年比104.3%の186,600台を販売〜
2007年1月17日

三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)は、 2006年度(1月〜12月)の販売が前年比104.3%の186,600台だったことを発表しました。また同日、ダイムラー・クライスラートラックグループ(以下:DCトラックグループ)はドイツ シュツッツガルトで、2006年度の販売が前年比101.4%の537,000台で、過去最高を記録したことを発表しました。

MFTBCは、2006年度は前年比104.3%の186,600台(前年178,900台)を販売しました。国内販売は、トラック・バス合計で前年比120.5%の71,100台(前年59,000台)で、販売シェア[MFTBC調べ]は、トラックが前年比2.2%増の25.4%、バスが同4.5%増の27.5%、トラック・バス合計は2.3%増の25%でした。一方、海外販売は中東、アフリカ、ラテンアメリカ、欧州、北米等で軒並み販売台数を大きく伸ばしたものの、最大の輸出先であるインドネシアをはじめアジア地域の販売が低迷したことが影響して、前年比96.2%の約115,500台となりました。

MFTBC代表取締役社長兼CEOのハラルド・ブルストラーは、「当社の2006年国内販売は回復基調にありますが、2007年は日本全体の国内需要は落ち込むことが予想され、厳しいものになるでしょう。当社はDCトラックグループの一員であるという強みを最大限に発揮して、この熾烈な販売競争に打ち勝っていかなければなりません。“お客様にとってのNo.1企業”を目指し、果敢にチャレンジして行く所存です。」と述べました。

また、DCトラックグループの2006年度のトラック販売は、前年比101.4%の537,000台(前年529,500台)で、過去最高を記録しました。地域別に見ると、西ヨーロッパで103.9%の106,400台、北米で同102.6%の187,800台、日本で同120.5%の71,100台と、主要3大市場では軒並み販売増を達成しました。

DCトラックグループ総責任者アンドレアス・レンシュラー氏は、「DCトラックグループは、全世界でお客様のニーズにマッチし、最高の商品力を持った製品を提供し続けています。それが販売の成功に繋がっています。今年は、欧州での需要は若干減り、北米と日本では需要が落ちると予想されます。しかし、引き続きお客様に商品力の高い製品とサービスを提供することで、需要の変動にも十分対応できると考えます。また、2008年は新規排ガス規制スタート前の駆け込み需要が期待され、需要は持ち直すと予想しています」と述べました。


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