2006年10月17日、鹿児島県において大型トラックのフロントハブが破断しタイヤが脱落する不具合が発生致しました。
この不具合を契機に、大型トラックの点検ならびに詳細な調査を実施し、不具合車両及び点検車両の調査結果から、ホイールナットの過大締付けや過積載等、市場での使用状況が前回のリコール(2004年)時の検証の想定を超えていることが判明致しました。
そのため、検証条件を見直し再度検証した結果、約56,000台が使用環境に対する余裕が十分でないことが判明し、リコールを実施することと致しました。
お客様をはじめ、関係各位、ならびに社会の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けすることを、改めて深くお詫び申し上げます。
現在、フロントハブ リコール届出の準備を早急に取り進めており、完了次第、速やかに届出を致します。また、今回の事態を真摯に受け止め再発防止に全社をあげて取り組む所存です。
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