三菱ふそう
小型トラック「キャンター」シリーズに
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三菱ふそうトラック・バス株式会社は、小型トラック「キャンター」シリーズに、平成27年度重量車燃費基準を達成させるとともに、低排出ガス重量車認定を取得するなど優れた環境性能を実現した新型エンジン搭載車を追加し5月27日(火)より発売しました。 |
小型トラック「キャンター」シリーズの特長 |
● | 環境に優しい低燃費な新型エンジンをあらたに追加 |
● | 平成27年度重量車燃費基準を達成し、クラストップの優れた低燃費を実現※ |
● | 平成17年新長期排出ガス規制値から、NOx、PMともに10%低減した低排出ガス重量車の 認定を取得※ |
※4M42(T3)型 エンジン搭載車輌に設定 |
小型トラック新型「キャンター」(撮影用特別仕様車) |
4M42(T3)型 エンジン |
1.小型トラック「キャンター」の商品概要 |
(1) 高い環境性能を実現する新開発エンジンをラインアップ | |
新開発4M42(T3)型3.0L インタークーラー ターボ ディーゼル エンジンは、コモンレール式高圧燃料噴射システムや高精度クールドEGRシステム、再生制御式DPFなどの技術に加え、VGターボを採用することで、クラストップの低燃費※を実現し、平成27年度重量車燃費基準を達成しました。 また、世界でも最も厳しいとされる新長期(平成17年)排出ガス規制の規制値から、NOxとPMを10%低減し、低排出ガス重量車認定を取得しました。 ※ハイブリッド車を除くディーゼル2トンクラス |
(2) VGターボ | |
VGターボは、タービン側に装着したノズルを開閉することで、コンプレッサーの過給圧を最適に制御し、エンジンの全ての作動範囲で適切な過給圧を発生。低燃費と低排出ガスを実現しました。 |
(3) コモンレール式高圧燃料噴射システム | |
燃料噴射圧力のさらなる高圧化により、燃焼効率を大幅に向上。NOxとPMの発生を大幅に低減し、低燃費と低排出ガスを実現しました。 |
(4) 再生制御式DPF | |
強力酸化触媒と耐熱性に優れたSiC(炭化ケイ素)セラミックフィルターを組み合わせた「再生制御式DPF」を採用しました。フィルターの再生頻度も少なく、低燃費に貢献しています。 |
(5) 高精度クールドEGRシステム | |
排出ガスの一部を水冷式のEGRクーラーで冷却し、燃焼室に再循環させることにより、燃焼温度を低下させ、NOxを低減します。 VGターボの採用にあわせ、EGR量をより高精度に制御することによりさらなるNoxの低減を可能にしました。 ※ EGR(Exhaust Gas Recirculation):排出ガス再循環装置 |
2.販売目標台数 |
キャンターシリーズ合計 30,000 台/年 (キャンター エコ ハイブリッドを含む) |
3.東京地区販売価格 (消費税含む) (単位千円) |
主な車型 | エンジン | 積載 | 主な仕様 | 価格(千円) |
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BKG-FE70B(B)S | 4M42(T3) 96kW(130PS) | 2トン | 標準ボディー、全低床、平ボディー | 3,476.55 |
BKG-FE72B(E)S | 4M42(T3) 96kW(130PS) | 2トン | ロングボディー、高床、平ボディー | 3,859.80 |
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