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三菱ふそう

社長人事について


2009年3月17日

三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)は、ダイムラーAGの取締役会(シュツットガルト現地3月16日付)の決定に伴い、2009年6月1日付で、アルバート・キルヒマン氏(Dr. Albert Kirchmann, 52歳)が MFTBCの代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)に就任することを発表しました。

現在、ダイムラートラック・バス部門の財務・コントロール部門および事業・製品企画部門を指揮するキルヒマン氏は、2009年6月30日付で退職するハラルド・ブルストラー氏(Harald Boelstler, 58歳)の後任として新職に就任します。
ブルストラー氏はダイムラーグループにおいて30年以上にわたりドイツ、日本、フランスの各国で勤務し、最後の4年間をMFTBCの代表取締役社長兼CEOとして勤めました。

ダイムラートラック部門、総責任者アンドレアス・レンシュラー氏は、次のようにコメントしています。
「ブルストラー氏は三菱ふそうのダイムラーへの統合の実現および、ふそうビジネスの近代化に尽力し、海外市場での成長も推進しました。彼の功績を称えると共に、深く感謝の意を表したいと思います。」


<アルバート・キルヒマン略歴>
アルバート・キルヒマン氏はカールスルーエ大学で経済学を専攻し、1984年に同校で博士号を取得しました。
同年に、当時ダイムラーベンツAGに研修生として入社。ヴェルト工場やブレーメン工場のコントロール部門において複数の部署で経験を積んだ後に、1990年代前半にメルセデス・ベンツ・スペイン法人に出向しました。
ドイツに帰国後、1997年に戦略部門およびパワートレーン企画部門の統括責任者となり、その後も財務部門の要職を歴任。2006年にダイムラートラック・バス部門の財務・コントロール部門総責任者となるとともに、MFTBCの非常勤取締役にも就任しています。




私たち三菱ふそうトラック・バス株式会社は、「商品・人・サービス」など企業活動のすべてについて「お客様・社会全般・地球環境」のために何ができるのか、何をなすべきなのかを考えます。私たちの企業活動を「All for you」という言葉に込め、すべての大切な社会や環境、そして、大切なお客さまのために役立てていけるよう追求しつづけます。


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