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三菱ふそう

「川崎国際環境技術展2010」にハイブリッド車を出展

2010年2月3日

三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)は、2月4日(木)〜5日(金)に開催される「川崎国際環境技術展2010」(於:川崎市 とどろきアリーナ)に、人と環境に優しく、低エネルギーで走行し静粛性に優れたハイブリッドシステムを搭載した小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」、大型ノンステップ路線ハイブリッドバス「エアロスター エコ ハイブリッド」の2台を展示します。

MFTBCは、長年にわたりハイブリッドシステムの開発に注力してきました。2008年には、親会社ダイムラー・トラック部門全体のハイブリッド開発拠点として、日米欧の開発を一挙に担う「グローバル・ハイブリッド・センター」を設立し、世界規模での開発体制を構築するなど、ハイブリッドの技術開発により一層の力を入れています。すでに日本国内では多くの販売実績を残しており、また2009年よりアイルランド、オーストラリアの一部海外市場においても小型ハイブリッドトラックの輸出を開始しています。


1.出展車両について
(1) 小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」 (冷凍車)

同車は、モーターとエンジンの双方で駆動可能なため、道路状況に応じて最適なモードを使い分け、燃費の向上やCO2削減に効果のあるパラレル式ハイブリッドシステムを採用しています。また、制動時にはモーターを発電機として使用し、制動エネルギーを回生して電気エネルギーとして電池に貯めることができるなど、大幅な低燃費とCO2削減効果を発揮します。

小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」 (撮影用特別仕様車)

(2) 大型ノンステップ路線ハイブリッドバス「エアロスター エコ ハイブリッド」

同車は、小型・軽量の発電用ディーゼルエンジンを採用するとともに、高出力な走行用モーターと高性能リチウムイオン電池を搭載した、都市バスとして最適なシリーズ方式のハイブリッドバスです。減速時の制動エネルギーを回生ブレーキでバッテリーへ還元するなど、高いエネルギー効率を実現し、平成27年度重量車燃費基準を大幅に上回る低燃費と高い静粛性を兼ね備えています。


大型ノンステップハイブリッド路線バス「エアロスター エコ ハイブリッド」
(撮影用特別仕様車及び展示車両)


2.川崎国際環境技術展2010概要
名称 「川崎国際環境技術展2010」
開催目的 川崎国際環境技術展2010は、川崎市の環境への取り組みや国内外の企業の有する優れた環境技術等の情報を川崎の地から広く国内外へ発信し、世界に誇れる環境技術・製品等を有する企業と国内外の企業とのビジネスマッチングの場を提供することで、環境分野での産業交流、技術移転による国際貢献の推進を目的に開催されています。
主催 川崎国際環境技術展実行委員会、川崎市、外務省、文部科学省、経済産業省、環境省他多数
会期 2010年2月4日(木) 10:00〜18:00、5日(金) 10:00〜17:00  ※入場料無料
会場 とどろきアリーナ(川崎市中原区等々力1-3)
アクセス

・武蔵小杉駅(JR南武線・東急東横線・目黒線)北口からバスで約7分
・溝の口駅(JR南武線・東急田園都市線)ノクティ側バスターミナルからバスで約20分
※開催期間中、武蔵小杉駅北口から無料シャトルバスを運行します。

前回実績 来場者数:約8000人  出展社数:約117団体



私たち三菱ふそうトラック・バス株式会社は、「商品・人・サービス」など企業活動のすべてについて「お客様・社会全般・地球環境」のために何ができるのか、何をなすべきなのかを考えます。
私たちの企業活動を「All for you」という言葉に込め、すべての大切な社会や環境、そして、大切なお客さまのために役立てていけるよう追求しつづけます。


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