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三菱ふそう

香港市場で「新型キャンター」を発表

〜4番目の海外展開〜

2011年9月20日

三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)は、本日、香港の新界沙田にあるサイエンステクノロジーパークにおいて、世界戦略車である小型トラック「新型キャンター」を発表しました。

同車はEuro5排出ガス規制に適合し、高効率で低排出ガスを実現した世界でも最先端の車両で、今回の香港市場は、2011年北米、オーストラリア、ニュージーランドに続いて4番目の海外展開となります。販売は、九竜半島に本社を置くふそう直営販売店を通して、香港およびマカオで販売します。
今回、発表した「新型キャンター」には、軽量、高効率で、低燃費を特長とする排気量3リットルの「4P10」型ディーゼルエンジン、トラック世界初となるデュアルクラッチ式トランスミッション「DUONIC®」(デュオニック)、そして、「BlueTec®システム」(再生制御式DPF+尿素SCR)を搭載しています。また、Euro5排出ガス規制よりさらに厳しいEEV規制にも適合しています。

MFTBCは香港において、2010年11%のマーケットシェアを獲得し(1月〜12月の小売販売台数492台)、商用車トップブランドのひとつです。同社は、台湾でシェア52%、インドネシアで49%のシェアを獲得し、アジア地域において多くの主要市場でNo.1ブランドです。



なお、東南アジアの2010年の販売台数は66.1%増の60,281台(2009年1月〜12月:36,294台)でした。インドネシアの販売は、82.5%増で過去最高の55,728台を記録しています。(2009年1月〜12月:30,540台)。

MFTBCのカイ・ウーヴェ・ザイデンフース副社長兼海外販売本部長は、「香港市場で“新型キャンター”を発売するこの日を心待ちにしていました。あらゆる面で先進で革新的なこの新型車両をお客様にお届けすることによって、お客様に、維持費も含めた真の競争力という優位性をもたらすでしょう。これまでの経験と各市場におけるお客様からの反応から、香港での成功も確信しています。」と述べています。

本日の香港市場投入に続いて、MFTBCは今後も「新型キャンター」を主要海外市場に展開する予定で、2012年末までに40以上の新規市場導入を予定しています。




私たち三菱ふそうトラック・バス株式会社は、「商品・人・サービス」など企業活動のすべてについて「お客様・社会全般・地球環境」のために何ができるのか、何をなすべきなのかを考えます。
私たちの企業活動を「All for you」という言葉に込め、すべての大切な社会や環境、そして、大切なお客さまのために役立てていけるよう追求しつづけます。



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