閉じる

三菱ふそう

2011年世界販売について


2012年2月13日

三菱ふそうトラック・バス株式会社(代表取締役社長:アルバートキルヒマン 以下:MFTBC)は、2011年の世界販売台数が、147,653台と前年比で約5%増加したことを発表しました(2010年:140,680台)。海外販売は、前年同期比4%増の120,694台(同:115,893台)となりました。

主要地域別には、東南アジアが、10%増の66,321台(60,281台)、そのうち最大の市場であるインドネシアが、10.7%増の61,682台(同:55,728台)と過去最高の販売台数を2年連続で更新しました。北アジア地域の台湾は、41.9%増の11,643台(同:8,203台)。また北米は、13.4%増の4,200台(同:3,704台)と回復するとともに、ロシアは、151%増の1,992台(792台)と大幅に増加しています。
国内販売は、震災の影響があったにもかかわらず、年後半から復興需要および受注残の解消により、前年同期比8.8%増の26,959台(同:24,787台)を確保しました。

MFTBC社長兼CEOのアルバート・キルヒマンは、「2011年は日本国内で震災が発生、サプライチェーンの寸断により、生産を一時止める結果となり、全世界のお客様にご迷惑をお掛けしました。しかしながら、早期の生産再開、挽回を行うことで、当社は力強い復活を遂げることが出来、前年を越える販売台数を確保しました。また、環境に優しく、燃費性能が高い商品ラインナップが国内外のお客様に評価いただいたことに対し感謝致します。」と述べました。

なお、今年最大市場のインドネシアでは、1971年の市場参入からの累計販売台数90万台を達成する見込みです。
オーストラリアでは、2011年小型バス「ローザ」がシェアトップを記録するとともに、トラック・バス合計3,875台で、日系メーカー第2位のシェアを確保しています。




私たち三菱ふそうトラック・バス株式会社は、「商品・人・サービス」など企業活動のすべてについて「お客様・社会全般・地球環境」のために何ができるのか、何をなすべきなのかを考えます。
私たちの企業活動を「All for you」という言葉に込め、すべての大切な社会や環境、そして、大切なお客さまのために役立てていけるよう追求しつづけます。



閉じる