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三菱ふそうトラック・バス株式会社

プレス リリース

新型「キャンター エコ ハイブリッド」を台湾で発表

〜台湾初のハイブリッドトラックの販売を開始〜
2013年5月10日
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEOアルバート・キルヒマン以下:MFTBC)は、本日、小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」を台湾市場に初めて投入するとともに、小型トラック「キャンター」をフルモデルチェンジし、台湾市場において発表しました。
新型「キャンター エコ ハイブリッド」の発表は、5月10日に台湾北部にて、顧客、メディア、ディーラー関係者を招き実施されました。今回台湾で発表した、「キャンター エコ ハイブリッド」は、同市場において初のハイブリッドトラックとなります。
新型「キャンター エコ ハイブリッド」はデュアルクラッチ式トランスミッション“DUONIC®”と“ハイブリッドシステム”を組み合わせた世界初の「ハイブリッド用モーター内蔵デュアルクラッチ式トランスミッション」を搭載。また、エネルギー効率の高い、高性能のラミネートタイプのリチウムイオン電池を新たに採用し、ハイブリッドシステムの効率向上と小型軽量化を実現しました。
小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」(台湾仕様車)
小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」(台湾仕様車)
台湾向け「キャンター エコ ハイブリッド」は、4P10型ディーゼルエンジンを搭載。Euro5排出ガス規制に適合するとともに、DUONIC®およびハイブリッドシステムとの組み合わせにより、大幅な燃費向上を実現しました。ちなみにこの「ハイブリッド用モーター内蔵デュアルクラッチ式トランスミッション」は、「2013年次RJCカーオブザイヤー特別賞」を受賞しています。
また、新型「キャンター エコ ハイブリッド」は、アイルランドの「Irish Green Commercial of the Year 2013」、「SEAI Energy Show 2013」の「Best Energy Efficient Product Award(最優秀エネルギー効率化製品賞)」および「第3回かながわ地球温暖化防止対策大賞」、も併せ受賞しています。
発表式典に参加したMFTBC取締役会長の鈴木孝男は、
「台湾市場は当社にとって最も重要なマーケットのひとつであり、海外市場では第2位の販売台数を誇っております。FUSOブランドはこの数十年間、台湾のトラック市場のリーダー的地位を確立しており、中でも今回発売する“キャンター”は21年間連続してシェアNo.1を維持しています。当社は引き続き、台湾のユーザーの皆様にご支持頂けるよう、今後とも尽力して参ります。」と語りました。
なお今回、小型トラック「キャンター」をフルモデルチェンジし、発売を開始します。また、大型トラック「スーパーグレート」、中型トラック「ファイター」、大型バス用シャシーについても、一部改良を行い販売を開始します。
台湾では、1934年からB46型バスの出荷を皮切りに、大型バス、中型トラック、キャンターなどの輸出を実施。1973年には大型トラックのKD生産を開始するとともに、1983年には、キャンターのKD生産も開始しています。
MFTBCは中期経営ビジョンである「FUSO 2015」を2011年に策定しました。5つの柱からなるゴールの一つである「業界をリードするグリーン・イノベーション(環境貢献企業)」では、「2015年までCO2排出量7.5%削減」を目標にしており、環境・燃費性能に優れた商品をお客様に提供して参ります。

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