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三菱ふそうトラック・バス株式会社

プレス リリース

新型「キャンター エコ ハイブリッド」をシンガポールで発表

〜7地域目となるハイブリッドトラックの販売を開始〜
2013年8月27日
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEOアルバート・キルヒマン以下:MFTBC)は、8月24日に小型ハイブリッドトラック新型「キャンター エコ ハイブリッド」および小型トラック新型「キャンター」をシンガポール市場で発表しました。「キャンター エコ ハイブリッド」は、日本、欧州、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、香港に次いで、7地域目の市場投入となります。
新型「キャンター エコ ハイブリッド」はデュアルクラッチ式トランスミッション“DUONIC®”と“ハイブリッドシステム”を組み合わせた世界初の「ハイブリッド用モーター内蔵デュアルクラッチ式トランスミッション」を搭載。また、エネルギー効率の高い、高性能のラミネートタイプのリチウムイオン電池を新たに採用し、ハイブリッドシステムの効率向上と小型軽量化を実現しました。
小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」
小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」
発表式典に参加したMFTBC取締役会長の鈴木孝男は、
「当社のFUSOブランドとして製品の中核を担うキャンターは、小型輸送産業としての歴史を刻んできました。
初代キャンターが1963年から市場に投入して以来、現在は370万台以上が世界中を走っており、販売から本日に至るまでの50年間、8世代のモデルチェンジを経て、キャンターが愛されてきたことは80年のFUSOの歴史を支える重要な製品であると実感しております。
我々の強みとする、燃費効率の良い製品を更に向上させ、より少ない総所有コストの製品を提供できるよう邁進して参ります。」と語りました。
シンガポール向け「キャンター エコ ハイブリッド」は、4P10型ディーゼルエンジンを搭載。Euro5排出ガス規制に適合するとともに、DUONIC®およびハイブリッドシステムとの組み合わせにより、大幅な燃費向上を実現しました。ちなみにこの「ハイブリッド用モーター内蔵デュアルクラッチ式トランスミッション」は、「2013年次RJCカーオブザイヤー特別賞」を受賞しています。
また、新型「キャンター エコ ハイブリッド」は、アイルランドの「Irish Green Commercial of the Year 2013」、「SEAI Energy Show 2013」の「Best Energy Efficient Product Award(最優秀エネルギー効率化製品賞)」および「第3回かながわ地球温暖化防止対策大賞」、も併せ受賞しています。
MFTBCは中期経営ビジョンである「FUSO 2015」を2011年に策定しました。5つの柱からなるゴールの一つである「業界をリードするグリーン・イノベーション(環境貢献企業)」では、「2015年までCO2排出量7.5%削減」を目標にしており、環境・燃費性能に優れた商品をお客様に提供して参ります。

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