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三菱ふそうトラック・バス株式会社

プレス リリース

アジア・アフリカ向戦略車、ザンビアにて発表

〜3地域目となる「FUSO」トラック販売を開始〜
2013年9月27日
三菱ふそうトラック・バス株式会社(代表取締役社長:アルバート・キルヒマン、本社:神奈川県川崎市 以下:MFTBC)は、9月27日にアジア・アフリカ向戦略車「FUSO」トラックをアフリカのザンビアで発表しました。今回発表した戦略車は、ケニア、スリランカに次いで、3地域目の市場投入となります。
ザンビアで初公開した「FUSO」トラックは、中型トラック「FA」、「FI」及び大型トラック「FJ」の3モデルで、今後モデル追加も検討しています。
ザンビア市場に投入した大型トラック「FJ」
ザンビア市場に投入した大型トラック「FJ」
取締役副社長でセールス・アフターセールス本部長のカイ・ウーヴェ・ザイデンフースは
「アフリカは潜在能力を秘めた市場であり、当社が迅速に市場を広げた結果、近年著しい成長の可能性が見込まれるアフリカ30ヶ国以上の市場において既に当社の地位を築いております。
最新鋭「FUSO」トラックにより、お客様のニーズに応じたあらゆる条件を満たす、幅広い選択肢を当社は提供するとともに、アフリカ市場のビジネスに沿った製品を引き続きお届けできるよう邁進していきます。」と述べました。
サザン・クロスモータース社ゼネラルマネージャーのルディ・ボータは
「アフリカ市場全体のニーズを基に、信頼性の高い燃費効率、メンテナンスの低コストを実現させお客様のより少ない総所有コストの“FUSOトラック”を選択できるよう努めてまいります。」と述べました。
アジア・アフリカ向戦略車「FUSO」トラックは、車両総重量9〜16tの中型トラック「FA」、「FI」および車両総重量または連結車両総重量25〜49tの大型トラック「FJ」、「FO」、「FZ」の5機種で構成されており、お客様へより幅広い選択肢を提供しています。同車は、インド南部のチェンナイの近郊に位置するDaimler India Commercial Vehicles Private Limited (以下:DICV社)オラガダム工場で生産されています。
MFTBC川崎工場は、アフリカ各地に完成車ならびに組立工場にノックダウン部品を供給し市場へ展開しています。現在、インドで生産している最新鋭「FUSO」トラックを新たに追加するとともに、MFTBCはアフリカ市場の持つ販売生産性を最大限活かすため更なるアフリカ市場ネットワークの開拓を計画しています。
インド「バーラトベンツ」ブランド1周年
DICV社がインドで展開している「バーラトベンツ」ブランドが、9月26日販売開始1周年を迎えました。現在販売開始から5,000台以上の「バーラトベンツ」ブランドの中型・大型トラックがインド国内で走行しています。現在9車種をインド52拠点の販売ネットワークを通じ供給しています。
当社は、企業ビジョンである「FUSO2015」内で掲げる戦略的成長に向けた5つの柱を軸に、アジアやアフリカの新興国市場で確固たる地位を築けるよう、海外事業の強化に向け邁進します。
なお、「FUSO 2015」において「海外事業の収益性改善」を活動の柱として取り組んでおり、2015年までに「販売台数を年間20万台まで増加」を目標としています。

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