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ふそうエアロスターの燃料装置(燃料パイプ)、かじ取り装置(パワーステアリングホース)、及び原動機(オイルプレッシャーホース)、かじ取り装置(パワーステアリングホース)のリコールについて

ふそうエアロスターの燃料装置(燃料パイプ)、かじ取り装置(パワーステアリングホース)、及び原動機(オイルプレッシャーホース)、かじ取り装置(パワーステアリングホース)について、平成17年6月3日に下記のリコールを国土交通省に届け出ました。ご愛用車の措置について、販売会社から早急にご連絡・ご相談をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。ユーザの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。

リコール届出番号 1445 リコール開始日 平成17年6月4日
不具合の部位(部品名) 燃料装置(燃料パイプ)及びかじ取り装置(パワーステアリングホース)
原動機(オイルプレッシャーホース)及びかじ取り装置(パワーステアリングホース)
基準不適合状態にあると
認める構造、装置又は
性能の状況及びその原因
ガスバルブ式CNGエンジンを搭載した大型バスのアクセルケーブルの取り廻しが不適切なため、燃料ホース又はパワーステアリングホースと当該ケーブルとの隙間が不十分なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行時の振動等により燃料ホース又はパワーステアリングホースが損傷し、最悪の場合、燃料ガスが洩れ原動機が停止して再始動不能となる、又は、パワーステアリングオイルが漏れステアリングの操舵力が過大となるおそれがある。
キサー式CNGエンジンを搭載した大型バスのアクセルケーブルの取り廻しが不適切なため、オイルプレッシャーホース又はパワーステアリングホースと当該ケーブルとの隙間が不十分なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行時の振動等によりオイルプレッシャーホース又はパワーステアリングホースが損傷し、最悪の場合、オイルゲージが作動しなくなる、又は、パワーステアリングオイルが漏れステアリングの操舵力が過大となるおそれがある。
改善措置の内容 全車両、アクセルケーブルに固定金具を追加し、取り廻しを変更する。
 また、燃料ホースを新品と交換する。
全車両、アクセルケーブルに固定金具を追加し、取り廻しを変更する。
 また、オイルプレッシャーホースを対策品と交換する。

届出一覧 | 改善箇所説明図 | 主要諸元

車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号の
範囲及び製作期間
リコール
対象車の
台数
備考
三菱 KC-MP747K改 ふそう
エアロスター
MP747K-22018
平成12年3月13日
1
KL-MP37JK改 MP37JK-20181〜MP37JK-21029
平成15年3月7日〜平成16年3月12日
30
KL-MP37JM改 MP37JM-20007〜MP37JM-21062
平成12年12月19日〜平成16年4月23日
34 17
17
  (計3型式) (計1車種) (製作期間全体の範囲)
平成12年3月13日〜平成16年4月23日
(合計台数)
65台
18
47

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