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ふそうエアロスターの原動機(フライホイールリングギヤ)のリコールについて

ふそうエアロスターの原動機(フライホイールリングギヤ)について、平成18年3月15日に下記のリコールを国土交通省に届け出ました。ご愛用車の措置について、販売会社から早急にご連絡・ご相談をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
ユーザの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。

リコール届出番号 1635 リコール開始日 平成18年3月15日
不具合の部位(部品名) 原動機(フライホイールリングギヤ)
基準不適合状態にあると
認める構造、装置又は
性能の状況及びその原因
大型路線バスの始動装置において、フライホイールリングギヤの硬度及びスタータマグネチックスイッチ起動回路の配線長さが不適切なため、始動操作時にスタータピニオンがフライホイールリングギヤに衝突干渉し、噛合い不良からギヤ端部が欠損、損傷することがある。そのため、エンジンの始動が困難あるいは不能となり、始動操作を繰返し行なうと、最悪の場合、火災になるおそれがある。
改善措置の内容 全車両、スタータ一式を対策品(スタータリレー付)と交換するとともに、遅延リレーを追加装着する。また、フライホイールリングギヤのギヤ面を点検し、異常が認められた場合は新品と交換する。

届出一覧 | 改善箇所説明図 | 主要諸元

車名 型式 通称名

リコール対象車の車体番号
の範囲及び製作期間

リコール対
象車の台数

備考
三菱 KL-MP37JK ふそう
エアロスター
MP37JK-20026
平成16年8月18日
1

(計1型式) (計1車種) (製作期間の全体の範囲)
平成16年8月18日

(合計台数)
1台


(備考) 本件は、平成16年9月15日付け「届出番号1222」にてリコール届出を行ったものですが、対象車両の選定に一部誤りがあったため、対象車両を追加し、新たに届出するものです。

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