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ふそうエアロクイーンの動力伝達装置(プロペラシャフト)のリコールについて

ふそうエアロクイーンの動力伝達装置(プロペラシャフト)について、平成19年4月6日に下記のリコールを国土交通省に届け出ました。ご愛用車の措置について、販売会社から早急にご連絡・ご相談をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
ユーザの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。

リコール届出番号 1860 リコール開始日 平成19年4月6日
不具合の部位(部品名) 動力伝達装置(プロペラシャフト)
基準不適合状態にあると
認める構造、装置又は
性能の状況及びその原因
流体式リターダ(補助制動装置)を装着した大型バスにおいて、プロペラシャフト接続部(エンドヨーク)の構造が不適切なため、エンドヨークに設けてある十字継手(スパイダ)のベアリング抜け出し防止用のストッパーが発進停止の繰り返しにより摩耗する、又はプロペラシャフト組立て時に損傷する場合がある。 そのため、そのままの状態で使用を続けると、ベアリングにガタを生じてプロペラシャフトが過大に振動し、最悪の場合、ベアリング固定金具又は取付ボルトが折損して、プロペラシャフトが脱落するおそれがある。
改善措置の内容 全車両、エンドヨークとスパイダ一式を対策品と交換する。

届出一覧 | 改善箇所説明図 | 主要諸元

車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号の
範囲及び製作期間
リコール
対象車の台数
備考
三菱 KC-MS822P ふそう
エアロクィーン
MS822P-26014〜MS822P-26131
平成11年9月7日〜平成12年4月26日
2 流体式
リターダ付車のみ

(計1型式) (計1車種) (製作期間の全体の範囲)
平成11年9月7日〜平成12年4月26日
 (合計台数)
2台


備考) 本件は、平成16年6月15日付、届出番号「1111」にてリコール届出を行ったものですが、対象車両の選定に一部誤りがあったことが判明したため、対象車両を追加するものです。

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