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ふそうスーパーグレートの原動機(リヤエンジンマウント)のリコールについて

ふそうスーパーグレートの原動機(リヤエンジンマウント)について、平成20年5月8日に下記のリコールを国土交通省に届け出ました。ご愛用車の措置について、販売会社から早急にご連絡・ご相談をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
ユーザの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。

リコール届出番号 2106 リコール開始日 平成20年5月8日
不具合の部位(部品名) 原動機(リヤエンジンマウント)
基準不適合状態にあると
認める構造、装置又は
性能の状況及びその原因
エンジンリヤマウントの座面加工が不適切なため、当該マウントの固定ボルトの軸力が不足しており、急発進・悪路走行等を繰り返した場合に、当該マウントの締付ボルトに緩みが発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該締付ボルトが脱落して、エンジン搭載位置にずれが生じ、最悪の場合、シフト操作が困難になる等、走行不能となるおそれがある。
改善措置の内容 全車両、エンジンリヤマウントの締付ボルトの締付け状態を点検し、規定トルク値内の場合は指定トルク値にて締付け、規定トルク値以下の場合は当該マウント及び締付ボルトを新品と交換する。同時にフライホイールハウジングのボルトねじ穴を点検し、損傷がある場合はフライホイールハウジングを交換する。また、片側マウントの締付ボルトの全数が脱落していた場合は、プロペラシャフトのガタ点検をする。

届出一覧 | 改善箇所説明図 | 主要諸元

車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号の
範囲及び製作期間
リコール
対象車の台数
備考
三菱 KL-FV50MSY改 ふそう FV50MSY-520015
平成12年10月25日
1
KL-FV50MTZ改 FV50MTZ-520023〜FV50MTZ-530138
平成12年6月9日〜平成16年5月13日
3
KL-FV50MUZ改 FV50MUZ-520058〜FV50MUZ-520062
平成13年1月26日〜平成13年2月15日
2

(計3型式) (計1車種) (製作期間の全体の範囲)
平成12年6月9日〜平成16年5月13日
(合計台数)
6台


備考) 本件は、平成19年5月29日付、届出番号「1885」にてリコール届出を行なったものですが、対象車両の選定に一部誤りがあったため、対象車両を追加するものです。

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