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ふそうエアロスターの原動機（フライホイールリングギヤ）について、平成23年2月3日に下記のリコールを国土交通省に届け出ました。ご愛用車の措置について、販売会社から早急にご連絡・ご相談をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 ユーザの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。 |
| リコール届出番号 | 2704 | リコール開始日 | 平成23年2月4日 |
|---|---|---|---|
| 不具合の部位(部品名) | 原動機（フライホイールリングギヤ） | ||
| 基準不適合状態にあると 認める構造、装置又は 性能の状況及びその原因 |
大型路線バスにおいて、フライホイールリングギヤの強度が不足しているため、アイドリングストップ＆スタートシステムによるエンジンの始動を頻繁に行うと、当該ギヤ端部が破損してエンジンの再始動が出来なくなり、最悪の場合、欠落したギヤの破片がフライホイールハウジングとリングギヤの間に噛み込んでフライホイールハウジングに穴が開き、エンジンオイルが漏れるおそれがある。 | ||
| 改善措置の内容 | 全車両、リングギヤとフライホイールを対策品に交換する | ||
| 届出一覧 | 改善箇所説明図 | 主要諸元 |
| 車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号の 範囲及び製作期間 |
リコール 対象車の台数 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 三菱 | KL-MP33JK | ふそう エアロスター |
MP33JK-20003～MP33JK-20006 平成14年2月8日～平成14年2月25日 |
4 | アイドリング ストップ & スタート システム 搭載車 |
| KL-MP33JM | MP33JM-20001～MP33JM-21016 平成12年5月29日～平成16年1月8日 |
122 | |||
| KL-MP35JK | MP35JK-20004～MP35JK-30015 平成12年10月26日～平成17年2月15日 |
100 | |||
| KL-MP35JM | MP35JM-20002～MP35JM-32003 平成12年9月1日～平成17年8月26日 |
793 | |||
| KL-MP35JP | MP35JP-20005～MP35JP-21034 平成12年9月6日～平成16年3月10日 |
7 | |||
| KL-MP37JK | MP37JK-20001～MP37JK-31002 平成12年6月23日～平成16年8月24日 |
351 | |||
| KL-MP37JM | MP37JM-20002～MP37JM-31001 平成12年10月5日～平成17年8月19日 |
300 | |||
| PJ-MP35JK | MP35JK-23001～MP35JK-25034 平成16年9月10日～平成19年8月27日 |
63 | |||
| PJ-MP35JM | MP35JM-23002～MP35JM-25262 平成16年3月3日～平成19年8月27日 |
779 | |||
| PJ-MP35JP | MP35JP-23003～MP35JP-25047 平成17年6月20日～平成19年6月15日 |
15 | |||
| PJ-MP37JK | MP37JK-23001～MP37JK-25078 平成16年9月8日～平成19年8月2日 |
199 | |||
| PJ-MP37JM | MP37JM-23002～MP37JM-25055 平成16年12月21日～平成19年8月28日 |
130 | |||
| （計12型式） | （計1車種） | （製作期間の全体の範囲） 平成12年5月29日～平成19年8月28日 |
（計2,863台） |
| 備考)本件は、平成16年9月15日付け「届出番号1222」によりリコール届出を行ったものですが、フライホイールリングギヤに関する対策が不十分であったため、対象範囲を拡大し、新たに対策を行うものです。 |
| 【注意事項】リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。 |
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