回収料金は「自動車1台当たり」で車種区分ごとに決められた額をお支払いたしますが、回収量も勘案し、一定の基準量を下回った場合は減額させていただきます。
なお、運用上、ボンベ・パレットには複数台分のフロンが混在した形で引取るため、ボンベ・パレットごとに回収料金の計算を行います。
よって、ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量が「基準引取量」を下回った場合、下回った量の割合に応じて回収料金支払額は減額されます。
- 「基準引取量」の計算
- ボンベ・パレットに添付されたフロン類管理書枚数(台数)と車種区分ごとに決められた「台当たり引取量基準値」から、
ボンベ・パレットの「基準引取量」(バス分を除く)を計算します。
※「台当たり引取量基準値」(バス除く)
車種区分(バス除く) |
台当たり引取量基準値 |
登録自動車 |
0.35kg |
軽自動車 |
0.30kg |
「基準引取量」= |
(0.35kg×登録自動車分フロン類管理書枚数(台数))
+(0.30kg×軽自動車分フロン類管理書枚数(台数)) |
- 回収料金支払額の計算
- ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量が1. で計算した「基準引取量」以上だった場合(満額支払)
回収料金支払額= |
1,550円×(登録自動車分フロン類管理書枚数(台数) |
+軽自動車分フロン類管理書枚数(台数)) |
- ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量が1. で計算した「基準引取量」未満だった場合(支払減額対象)
回収料金支払額= |
1,550円×(登録自動車分フロン類管理書枚数(台数) |
+軽自動車分フロン類管理書枚数(台数))× |
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- バス分を含んだ場合の回収料金の計算方法
- 同一ボンベにバス専用フロン類管理書が添付されていた場合、
当該ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量から(1)で計算した「基準引取量」を差し引いたフロンの量をバス分の回収フロン量とみなして、
同様の考え方で回収料金の計算を行います。
※「台当たり引取量基準値」(バス)
車種区分(バス) |
台当たり引取量基準値 |
小型バス |
1.60kg |
大型バス |
2.50kg |
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