性能、価格、品質が均質化する時代において、ブランドを形成する最後の鍵は「情感への訴求」です。それは、ドライバーがハンドルを握るときの誇り。車両購入を決断する側の信頼。そしてそれをもとに築かれる関係性。こうした感情を形にするのが、デザインの力です。
「Japan Mobility Show 2025」で三菱ふそうは、水素燃焼エンジンで駆動する大型トラック(H2IC)、ならびに液化水素を燃料とする燃料電池大型トラック(H2FC)を初公開しました。異なる技術を搭載する2台ですが、共通する目的は革新性の可視化により、お客様の記憶に残り、買ってみたいと思っていただけるトラックを提供することです。