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お客様へのお知らせ

エンジンオイルメンテナンス起因による車両火災のご注意

2018年5月09日

エンジンオイルが劣化したままの状態で車両を使い続けた場合、エンジンの焼付き、車両火災等を招く恐れがあります。よって、エンジンの焼付きを発生させないために、定期的なエンジンオイル(オイルフィルタ含む)の交換と共に、日常(運行前)点検の実施を必ず行って下さるようお願い致します。

また、長期間車両を使用されている場合は、エンジン内部にスラッジが溜まっている恐れがありますので、適切な時期にエンジンオーバーホールの実施をお願い致します。

 

■エンジンオイルメンテナンス不良による事例
エンジンオイルメンテナンス不良による事例

 

■エンジンオイルの日常(運行前)点検について
エンジンオイルの劣化は、車両を長期間使用する場合だけでなく、エンジンが十分温まらない短時間の使用においても進行するため、車両の使用状況に関わらず、エンジンオイルの量と汚れを日常点検によりチェックすることが必要です。
エンジンオイルの日常(運行前)点検説明図
※詳しい点検、整備内容については、弊社発行の取扱説明書および整備解説書をご覧ください。

 

■長期使用過程車の点検整備について
車両を長期間(10年超)に亘って使用している場合には、エンジン内部にスラッジが溜まっている可能性があり、スラッジにより油路が閉塞されオイル供給不足でエンジンが焼付く恐れがあるため、通常の点検整備項目以外の「点検整備/交換整備」を実施していただくことを推奨いたします。

尚、車両の使用環境などによって、点検整備レベルが異なりますので、10年経過を目安に弊社サービス工場にお越しいただき、下記の長期使用過程車の点検整備項目を参考に、点検整備の実施をお願いします。

《長期使用過程車の劣化・損傷のエンジンでの主要点検箇所》
• 分解整備点検「オーバーホール点検」:エンジンメカニカル
• その他の主要箇所

 

■定期メンテナンスについて
定期メンテナンス時期について、取扱説明書及びメンテナンスノートから抜粋し紹介致します。
尚、下記は主なエンジン搭載車になっています。その他のエンジン搭載車は取扱説明書をご確認頂くか、最寄りの販売会社にお問い合わせください。◎エンジンオイル&オイルフィルタエレメントの交換時期(トラックの場合)
エンジンオイル&オイルフィルタエレメントの交換時期(トラックの場合)

※走行距離と使用期間(年)が併記されている場合は、どちらか早い方で行います。
※車種・モデルにより点検方法が異なります。詳しくは各車両の取扱説明書をご確認下さい。

 

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