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三菱ふそうトラック・バス株式会社

プレス リリース

三菱ふそう

サービススタッフのユニフォームを一新

2012年7月9日
三菱ふそうトラック・バス株式会社(代表取締役社長:アルバート・キルヒマン、本社:神奈川県川崎市、以下:MFTBC)は、全国の三菱ふそう系販売会社及びMFTBC地域販売部門のサービススタッフのユニフォーム(つなぎ服、ブルゾン)を約7年ぶりに一新し、10月から順次全国展開します。
現在、MFTBCは企業ビジョン「FUSO 2015」において、「顧客満足度の向上」を目指し様々な活動を展開しています。その中で、修理や点検などサービスのために入庫されたお客様に対し、新デザインの清潔感あふれるユニフォームでお迎えし作業をすることで、満足度の向上を狙いとしているとともに、FUSOブランド統一の観点からデザインを一新しました。
今回新たな試みとして、ユニフォームのレンタルシステムを導入しました。これにより、常に清潔感のあるユニフォームを着用した状態でのサービスが可能となりました。また、従来のユニフォームより作業性を大幅に改良したことにより、より迅速で正確なサービスをめざします。
なお、ユニフォーム廃却の際は、廃棄物ケミカルリサイクル(最終廃棄時点まで、廃棄物、CO2を最大限削減するリサイクル方法)を行うことにより環境貢献にも寄与しています。
新サービススタッフ用ユニフォーム(左・中央:つなぎ、右:ブルゾン) (モデルはデザインを担当した東北ふそうの社員)
新サービススタッフ用ユニフォーム(左・中央:つなぎ、右:ブルゾン)
(モデルはデザインを担当した東北ふそうの社員)
取締役副社長、三菱ふそうセールスジャパン本部長の末廣明夫は、
「この新しいユニフォームのプロジェクトは、一昨年の秋から活動を開始しましたが、東日本大震災により一時中断していました。しかし、再度コンセプトから作り上げ、全国の社員の意見も取り入れたものとなりました。今回東北ふそうの社員のデザインが選ばれたのも、震災復興に対する社員の一体感に繋がると考えています。このユニフォームを通じ、お客様に満足いただける、アフターサービスを提供して参りたいと思います。」と述べました。
デザインはこのユニフォームを実際に着用するふそうグループ全社員を対象に公募。昨年11月に開催した、サービス技術コンテストで参加者による最終投票により決定したものです。
デザイン案を制作した東北ふそう(仙台)の齋藤社員は、
「つなぎ服は見た目の清潔感を高め、お客様の大切な車をきれいな状態で扱えるよう、黒を基調としたシンプルなデザインとしました。」と述べています。
ユニフォームの主な改良点(サービススタッフの意見を元に改良)
従来のスリムなフォルムから、作業性を重視した動き易いゆとりを持たせたものに変更
背中にタックを追加し作業性アップ
おしり部分のポケットを内ポケットから圧迫感の少ない外ポケットに変更し、また位置も上部に移動することで、中に物を入れた際に取り出しやすい仕様に変更
ひざをついた作業も負担が少ないように膝部分の生地を厚くし強化
従来肩のみであったペンポケットを胸にも追加
胸ポケットの入り口が斜めから水平になり使い勝手が改善
帽子はインナーキャップ(簡易ヘルメット)着用を想定し、つばも短めにしたデザインで安全性と作業性を向上