すみません、何も見つかりませんでした。

台湾の販売会社、現地で累計3万台の納車を達成

 

・2017年の創業以来、6年目で3万台の節目を突破
・台湾はふそうにとって第2位の主要海外市場
・地域に根差した販売活動により、台湾市場でのトップシェアを29年間継続

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:ハートムット・シック、以下MFTBC)の現地合弁販売会社であるダイムラー・トラック・アジア台湾(本社:台北市、CEO:ジョー・ウォン、以下DTAT社)が、2017年の同社創業から6年目で、台湾市場で納車したふそう車が3万台を突破しました。

3万台目となるふそうトラック「キャンター PRO5」(車両総重量5㌧)の納車式は、高雄市に本社を置く不動産開発会社の一功営造股份有限公司で9月中に行われる予定です。1980年に設立された同社は現在約15台のふそう車を保有しており、新たにフリートに加わるトラックは、日々の建設業務に活用されます。

台湾市場におけるふそう製品の歴史は長く、市場参入は小型バス「B46」を導入した1936年に遡ります。現在では、台湾はふそうにとってインドネシアに次ぐ海外の主要市場です。台湾各地での販売拠点の整備やサービス向上施策により、ふそうは2020年まで29年連続で商用車ブランドのトップシェアを獲得しています。さらに、DTAT社はお客様との関係を深めるべく様々な活動を行い、市場での存在感を高めてきました。毎年恒例となった「FUSOヒーローズ」キャンペーンでは、台湾の社会に最も貢献したふそう車オーナーを一般投票を交えて選出し、表彰しています。これらの取り組みにより、ふそうは2020年、商用車部門全体で32.2%、小型トラックでは38.1%の市場シェアを達成しました。

 

2021年8月に開催した「FUSOヒーローズ」キャンペーン開始イベント

 

台湾で販売している小型トラック「キャンター PRO5

 

DTAT社について

MFTBCが51%、台湾の商用車販売大手・順益貿易股份有限公司(Shung Ye Trading Co., Ltd. 以下 SYC社)が49%を出資して2016年8月に設立した合弁会社です。2017年に操業を開始したDTAT社は台湾市場におけるふそうブランドの総代理店であり、小型・中型・大型トラック、小型バスなど、ふそう製品全般の独占輸入・卸売事業を行っています。ふそう車両は、ノックダウン(KD)キットと完成車の両方で台湾に供給されています。

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社について

三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、ダイムラートラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有し、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。85年以上の長い歴史を持つFUSOブランドの、小型、中型、大型トラックやバス、産業用エンジンを含む製品を世界170以上の市場向けに開発・製造・販売しています。2017年、初の量産型電気小型トラック「eCanter」を市場に導入し、2019年には、日本の商用車市場のベンチマークとなる、SAEレベル2相当の高度安全運転技術を搭載した大型トラック「Super Great」を商用車メーカーとして初めて日本に導入しました。MFTBCは、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)とともにダイムラー・トラック・アジアの一員として、製品開発、部品調達、生産などの分野で協力し、お客様に最高の価値を提供しています。

 

Daimler Trucks Asiaについて

ダイムラートラック社傘下のダイムラー・トラック・アジア(DTA)は、85年以上の歴史を持つ日本の商用車業界の象徴である三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)と、インド市場で新進気鋭の商用車メーカーであるダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)を共同で運営する組織体です。DTAは、製品開発、生産、輸出、調達、開発を組織として共同で行う戦略的なビジネスモデルを採用することで、革新的で最先端かつ価値の高い製品をお客様に提供しています。DTAは「人と地球に、より良い生活と環境を実現するモビリティ・ソリューションを提供します」をビジョンとし、全世界のダイムラートラックグループの目的である 「For all who keep the world moving/世界を動かす、すべての人のために 」を柱として活動しています。